3年ぶりのプレーオフ進出に向けて邁進中のサンアントニオ・スパーズ。そのチームを引っ張る絶対的リーダーが、入団6年目のデジャンテ・マレーだ。
マレーは2016年のドラフトでスパーズから29位指名を受けてNBA入り。年齢的には25歳とまだ若手の部類だが、オーストラリア代表のベテランガード、パティ・ミルズが昨オフにブルックリン・ネッツに去ったことで、スパーズの最古参選手に。フロアリーダーとしてゲームをコントロールするだけでなく、チーム全体を引っ張る兄貴分となっているのだ。
プレー面でも、得点、アシストでチームを牽引するほか、得意のスティールでは、総数、1試合平均ともに今季リーグ首位に立つ。そんな彼に、グレッグ・ポポビッチHCも絶大な信頼を寄せている。
「彼はプレーが安定していて、若手に対してもものすごく忍耐力がある。ティミー(ティム・ダンカン)を思い起こさせるよ。彼も毎年、新人が加わるたびに辛抱強く見守っていた。この点について、我々は彼(マレー)を非常に評価している。
彼が抱えているタスクは容易いものではない。自身も若いのに、周りにはさらに若い選手がたくさんいる。若い選手たちはこのようなビッグなリーグで毎晩プレーすることがどういうことなのか、規律や身体的な厳しさなどを学ぶ必要があるが、激しい浮き沈みがあるなかで、マレーはそんな彼らを支えているんだ」
73歳の名将は、そうサンアントニオの地元紙に語っている。
マレーに支えられている若手の1人、3年目のケルドン・ジョンソンは「彼はすごくいい感じに僕たち若手に接してくれるんだ。そして僕らのモチベーションを高めるために必要なメッセージをくれる」とコメントしているが、マレーのそんなリーダーシップを、自身も現役時代に名リーダーとして知られ、現在はポートランド・トレイルブレーザーズを率いるチャンシー・ビラップスも称賛している。
「人はそれぞれ違うのだから、その人に対してどのようなリーダーシップを執るかを決める前に、まず相手を知る必要がある。それぞれモチベーションの上げ方は違うし、ある人は他の人よりも繊細だったりもする。だからまず相手のことを知り、一緒にいろいろなことを経験しなければならない。そしてマレーはそれをちゃんとやっている。素晴らしい仕事をしているよ」
マレーは2016年のドラフトでスパーズから29位指名を受けてNBA入り。年齢的には25歳とまだ若手の部類だが、オーストラリア代表のベテランガード、パティ・ミルズが昨オフにブルックリン・ネッツに去ったことで、スパーズの最古参選手に。フロアリーダーとしてゲームをコントロールするだけでなく、チーム全体を引っ張る兄貴分となっているのだ。
プレー面でも、得点、アシストでチームを牽引するほか、得意のスティールでは、総数、1試合平均ともに今季リーグ首位に立つ。そんな彼に、グレッグ・ポポビッチHCも絶大な信頼を寄せている。
「彼はプレーが安定していて、若手に対してもものすごく忍耐力がある。ティミー(ティム・ダンカン)を思い起こさせるよ。彼も毎年、新人が加わるたびに辛抱強く見守っていた。この点について、我々は彼(マレー)を非常に評価している。
彼が抱えているタスクは容易いものではない。自身も若いのに、周りにはさらに若い選手がたくさんいる。若い選手たちはこのようなビッグなリーグで毎晩プレーすることがどういうことなのか、規律や身体的な厳しさなどを学ぶ必要があるが、激しい浮き沈みがあるなかで、マレーはそんな彼らを支えているんだ」
73歳の名将は、そうサンアントニオの地元紙に語っている。
マレーに支えられている若手の1人、3年目のケルドン・ジョンソンは「彼はすごくいい感じに僕たち若手に接してくれるんだ。そして僕らのモチベーションを高めるために必要なメッセージをくれる」とコメントしているが、マレーのそんなリーダーシップを、自身も現役時代に名リーダーとして知られ、現在はポートランド・トレイルブレーザーズを率いるチャンシー・ビラップスも称賛している。
「人はそれぞれ違うのだから、その人に対してどのようなリーダーシップを執るかを決める前に、まず相手を知る必要がある。それぞれモチベーションの上げ方は違うし、ある人は他の人よりも繊細だったりもする。だからまず相手のことを知り、一緒にいろいろなことを経験しなければならない。そしてマレーはそれをちゃんとやっている。素晴らしい仕事をしているよ」