昨季のレギュラーシーズンでは、3シーズン連続で勝率3割前後に沈んでいたクリーブランド・キャバリアーズが勝率5割を突破し、イースタン・カンファレンス上位をキープするサプライズがあった。
キャブズは結局、守護神ジャレット・アレンがシーズン終盤にケガのため戦線離脱となり、イースト8位の44勝38敗(勝率53.7%)。プレーイン・トーナメントで2連敗を喫してプレーオフ進出を逃した。
レギュラーシーズンにおけるサプライズチームがキャブズであれば、プレーオフで一躍シンデレラチームとなったのはダラス・マーベリックスだろう。
ジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)就任1シーズン目の昨季、ウエスタン・カンファレンス4位の52勝30敗(勝率63.4%)でレギュラーシーズンを終えるも、スーパースターのルカ・ドンチッチがシーズン最終戦で左ふくらはぎを負傷。ユタ・ジャズとのファーストラウンドで、ドンチッチは最初の3試合を欠場となり、戦前はジャズ優勢という声が圧倒的だった。
だがマブズはジェイレン・ブランソン(現ニューヨーク・ニックス)、スペンサー・ディンウィディーらが踏ん張って2勝1敗に持ち込み、4勝2敗でジャズを撃破。マブズが1回戦を突破したのは球団初優勝を成し遂げた2011年以来のことだった。
その後も快進撃は続き、カンファレンス・セミファイナルではフェニックス・サンズ相手に2勝3敗と王手をかけられるも、そこから2連勝と粘りを見せてカンファレンス・ファイナル進出。ゴールデンステイト・ウォリアーズとのウエスト決勝では1勝4敗に終わり、内容としては完敗を喫してしまったものの、3連敗で追い込まれた第4戦に意地を見せて一矢報いており、誰もが予想しなかった勝ち上がりを見せた。
現地時間8月16日(日本時間17日、日付は以下同)に公開された『Bleacher Report』のテイラー・ルックスとのインタビューで、マブズのマーク・キューバン・オーナーは、ウォリアーズとのシリーズを「我々がカンファレンス・ファイナルで負けた時、私は(チームとしての)タレントが不足していたとは思わなかった」と切り出し、このように持論を述べていた。
キャブズは結局、守護神ジャレット・アレンがシーズン終盤にケガのため戦線離脱となり、イースト8位の44勝38敗(勝率53.7%)。プレーイン・トーナメントで2連敗を喫してプレーオフ進出を逃した。
レギュラーシーズンにおけるサプライズチームがキャブズであれば、プレーオフで一躍シンデレラチームとなったのはダラス・マーベリックスだろう。
ジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)就任1シーズン目の昨季、ウエスタン・カンファレンス4位の52勝30敗(勝率63.4%)でレギュラーシーズンを終えるも、スーパースターのルカ・ドンチッチがシーズン最終戦で左ふくらはぎを負傷。ユタ・ジャズとのファーストラウンドで、ドンチッチは最初の3試合を欠場となり、戦前はジャズ優勢という声が圧倒的だった。
だがマブズはジェイレン・ブランソン(現ニューヨーク・ニックス)、スペンサー・ディンウィディーらが踏ん張って2勝1敗に持ち込み、4勝2敗でジャズを撃破。マブズが1回戦を突破したのは球団初優勝を成し遂げた2011年以来のことだった。
その後も快進撃は続き、カンファレンス・セミファイナルではフェニックス・サンズ相手に2勝3敗と王手をかけられるも、そこから2連勝と粘りを見せてカンファレンス・ファイナル進出。ゴールデンステイト・ウォリアーズとのウエスト決勝では1勝4敗に終わり、内容としては完敗を喫してしまったものの、3連敗で追い込まれた第4戦に意地を見せて一矢報いており、誰もが予想しなかった勝ち上がりを見せた。
現地時間8月16日(日本時間17日、日付は以下同)に公開された『Bleacher Report』のテイラー・ルックスとのインタビューで、マブズのマーク・キューバン・オーナーは、ウォリアーズとのシリーズを「我々がカンファレンス・ファイナルで負けた時、私は(チームとしての)タレントが不足していたとは思わなかった」と切り出し、このように持論を述べていた。
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