現地時間2月5日、ブルックリン・ネッツとダラス・マーベリックス間のトレードが合意に至り、カイリー・アービングとマーキーフ・モリスがマブズへ、スペンサー・ディンウィディーとドリアン・フィニー・スミス、2029年のドラフト1巡目指名権、2本のドラフト2巡目指名権(2027、29年)がネッツへ、それぞれ動くこととなった。
このトレードの目玉はもちろん、オールスター選出8度を誇るアービング。クリーブランド・キャバリアーズ時代の2016年には優勝した経験もあるスターガードが、リーグ最高級の実力者ルカ・ドンチッチと共闘する。
その一方で、現在32勝20敗(勝率61.5%)でイースタン・カンファレンス4位につけるネッツは、トップスコアラーのケビン・デュラントが右ヒザ内側側副靱帯の負傷で戦列を離れている間に、デュラントと並ぶチームの看板であるアービングを放出。
ただし、このトレードで大幅に戦力ダウンしたわけではない。196cm・97kgの体格を誇るコンボガードのディンウィディーは、今季53試合の出場で平均17.7点、3.1リバウンド、5.3アシスト、3ポイント成功率40.5%(平均2.6本成功)と好成績をマーク。一昨季までネッツで5シーズンを過ごし、主力のデュラントやニック・クラクストン、ジョー・ハリスともプレー経験がある。
そしてもう1人の新顔フィニー・スミスは、ドラフト外からローテーション入り、さらに先発パワーフォワードの座を射止めた苦労人で、今季は40試合の出場で平均9.1点、4.7リバウンド、1.5アシスト、1.0スティールをマーク。派手さはないもののディフェンスとシュート力が魅力で、フォワードの選手層に厚みをもたらすことができる好プレーヤーだ。
29歳のフィニー・スミスは昨年2月、4年5200万ドル(現在のレートで約68億1200万円)の延長契約を締結。今季から高額契約を手にしているが、マブズ在籍7年目の途中にキャリア初のトレードを経験することになった。
しかし、本人は自身がトレードされることを予期していたのかもしれない。1月31日に地元メディア『The Dallas Morning News』へ公開された記事のなかで、フィニー・スミスは次のように語っている。
このトレードの目玉はもちろん、オールスター選出8度を誇るアービング。クリーブランド・キャバリアーズ時代の2016年には優勝した経験もあるスターガードが、リーグ最高級の実力者ルカ・ドンチッチと共闘する。
その一方で、現在32勝20敗(勝率61.5%)でイースタン・カンファレンス4位につけるネッツは、トップスコアラーのケビン・デュラントが右ヒザ内側側副靱帯の負傷で戦列を離れている間に、デュラントと並ぶチームの看板であるアービングを放出。
ただし、このトレードで大幅に戦力ダウンしたわけではない。196cm・97kgの体格を誇るコンボガードのディンウィディーは、今季53試合の出場で平均17.7点、3.1リバウンド、5.3アシスト、3ポイント成功率40.5%(平均2.6本成功)と好成績をマーク。一昨季までネッツで5シーズンを過ごし、主力のデュラントやニック・クラクストン、ジョー・ハリスともプレー経験がある。
そしてもう1人の新顔フィニー・スミスは、ドラフト外からローテーション入り、さらに先発パワーフォワードの座を射止めた苦労人で、今季は40試合の出場で平均9.1点、4.7リバウンド、1.5アシスト、1.0スティールをマーク。派手さはないもののディフェンスとシュート力が魅力で、フォワードの選手層に厚みをもたらすことができる好プレーヤーだ。
29歳のフィニー・スミスは昨年2月、4年5200万ドル(現在のレートで約68億1200万円)の延長契約を締結。今季から高額契約を手にしているが、マブズ在籍7年目の途中にキャリア初のトレードを経験することになった。
しかし、本人は自身がトレードされることを予期していたのかもしれない。1月31日に地元メディア『The Dallas Morning News』へ公開された記事のなかで、フィニー・スミスは次のように語っている。
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