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【NBA】3連勝のレイカーズが勝率5割でウエスト8位に浮上!デイビスが37得点、15リバウンド、八村塁は3得点、3リバウンド<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.03.25

八村は3得点、3リバウンドにとどまったが、レイカーズはサンダーを撃破し今季初の勝率5割とした。(C)Getty Images

 現地時間3月24日、ウエスタン・カンファレンス9位のロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナで、10位のオクラホマシティ・サンダーと対戦した。

 この日のレイカーズは、司令塔のディアンジェロ・ラッセルが股関節の痛みで欠場。先発はオースティン・リーブス、トロイ・ブラウンJr.、ジャレッド・ヴァンダービルト、アンソニー・デイビス、ラッセルの代わりにデニス・シュルーダーが入った。

 試合開始からレイカーズはデイビスがオフェンスを牽引。ドライブからのダンクやプットバックダンク、レイアップなどで第1クォーターだけで15得点を稼ぎ、ベンチからはマリーク・ビーズリー、ロニー・ウォーカー四世らが3ポイントで援護し、41-25といきなり16点のリードを奪う。

 第2クォーター序盤、レイカーズは八村塁がドライブから相手のファウルを受けながらも左手でレイアップを成功。フリースローも沈めて3ポイントプレーを完成させる。

 しかしサンダーもシェイ・ギルジャス・アレキサンダーとジョシュ・ギディーを中心に41得点をマーク。対するレイカーズもウォーカー四世が12得点、好調のデイビスも8得点をあげたが、74-66と点差を縮められて前半を終えた。
 
 前半でフィールドゴール成功率54.2%を記録したレイカーズだが、後半に入るとシュートミスが目立ち得点が停滞。第3クォーター終盤にサンダーに7-0のランを受け、93-92とリードはわずか1点に。

 第4クォーター、レイカーズはシュルーダーの連続5得点で抜け出すが、サンダーも粘りを見せ、残り5分25秒にギルジャス・アレキサンダーがジャンパーを決めて同点に追いつかれる。

 レイカーズはデイビスのフリースロー1本とターンアラウンドジャンパーで再びリード。タイムアウト後にジェイリン・ウィリアムズに3ポイントを決められて同点とされるが、直後のオフェンスで素早いパス回しからウォーカー四世が3ポイントをヒット。

 その後もレイカーズはシュルーダーの連続ジャンパーやフリースローで再度リードを広げて116-111でサンダーを撃破。3連勝で今季初の勝率5割(37勝37敗)となった。

 レイカーズはデイビスが37得点、15リバウンド、シュルーダーが21得点(第4クォーターで13得点)、6アシスト、リーブスが11得点、6リバウンド、9アシスト、ヴァンダービルトが10リバウンド、ベンチからはウォーカー四世が20得点、ビーズリーが10得点、ウェニエン・ガブリエルが7得点、8リバウンドをマーク。
 
 前の試合でレイカーズ移籍後、初の無得点に終わった八村塁は13分間の出場で3得点、3リバウンド、1アシスト、1スティール、シュートは第2クォーターのレイアップとフリースローの1本にとどまった。

 開幕2勝10敗スタートから持ち直し、シーズン終盤にようやく借金をゼロにしたレイカーズはウエスト8位に浮上。レギュラーシーズンは残り8試合。対戦相手とスケジュールは以下となっている。

@=アウェーゲーム、日付は現地時間、カッコ内は現時点での成績
3/26:シカゴ・ブルズ(35勝38敗)
3/29:@シカゴ・ブルズ
3/31:@ミネソタ・ティンバーウルブズ(37勝37敗)
4/2:@ヒューストン・ロケッツ(18勝56敗)
4/4:@ユタ・ジャズ(35勝38敗)
4/5:@ロサンゼルス・クリッパーズ(39勝35敗)
4/7:フェニックス・サンズ(38勝35敗)
4/9:ユタ・ジャズ

構成●ダンクシュート編集部
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