NBAのプレーオフ ファーストラウンドは、各カンファレンスの第1シードが第8シード、第2シードが第7シード、第3シードが第6シード、第4シードが第5シードと対戦する。シーズンの戦績でシード順が決まるため、1回戦で最も実力が拮抗するのが第4シードと第5シードのシリーズと言われている。
イースタン・カンファレンスでは4位のクリーブランド・キャバリアーズ(51勝31敗/勝率62.2%)と5位のニューヨーク・ニックス(47勝35敗/勝率57.3%)が激突。キャブズのオールスターガード、ドノバン・ミッチェルはニューヨーク生まれのため、故郷を本拠地に置くチームと戦う。
そしてウエスタン・カンファレンスでは、4位のフェニックス・サンズ(45勝37敗/勝率54.9%)と5位のロサンゼルス・クリッパーズ(44勝38敗/勝率53.7%)が現地時間4月16日(日本時間17日)から対戦する。
レギュラーシーズンで両チームのゲーム差はわずか1.0ゲーム差で、今季の直接対決は2勝2敗の五分。だが現有戦力での対戦はなく、どちらもシーズン途中にロスターへメスを入れただけに、どんな展開になるかを予想するのは難しい。
サンズは2月9日のトレード・デッドラインで4チームが絡んだ大型トレードでケビン・デュラント、TJ・ウォーレン、ダリアス・ベイズリー、さらにはバイアウト市場でテレンス・ロスを獲得。
クリッパーズもデッドラインで3つのトレードを断行。エリック・ゴードン、メイソン・プラムリー、ボーンズ・ハイランド、そしてバイアウト市場でラッセル・ウエストブルックをロスターへ加えた。
右ヒザを捻挫しているポール・ジョージがシリーズ中に復帰できるか不透明な状態だが、クリッパーズはカワイ・レナードやノーマン・パウエル、マーカス・モリスSr.、イビツァ・ズバッツ、テレンス・マンといった役者が揃っており、リーグ最高級の豪華戦力を有している。
そんななか、ファンの関心を集めているのがデュラントとウエストブルックによるプレーオフ初対決だ。両選手はオクラホマシティ・サンダー時代に8シーズン共闘し、2012年にはNBAファイナル、16年にもカンファレンス・ファイナルまで勝ち上がった実績を持つ。
米スポーツ専門局『ESPN Stats & Info』によると、両者が共闘した8シーズンで、ウエストブルックはデュラントへ計1465本のアシストを記録したという。これは同期間でリーグ最多の数字で、1000本を超えたデュオが皆無だったことからも、強烈なコンビだったことが分かる。
デュラントが16年夏にゴールデンステイト・ウォリアーズへ移籍してからというもの、両選手が対戦する試合は大きな注目を集めた。これまで、この2人は何度も不仲が噂されており、17年の試合ではお互いに顔を突き合わせて口論する場面もあった。
イースタン・カンファレンスでは4位のクリーブランド・キャバリアーズ(51勝31敗/勝率62.2%)と5位のニューヨーク・ニックス(47勝35敗/勝率57.3%)が激突。キャブズのオールスターガード、ドノバン・ミッチェルはニューヨーク生まれのため、故郷を本拠地に置くチームと戦う。
そしてウエスタン・カンファレンスでは、4位のフェニックス・サンズ(45勝37敗/勝率54.9%)と5位のロサンゼルス・クリッパーズ(44勝38敗/勝率53.7%)が現地時間4月16日(日本時間17日)から対戦する。
レギュラーシーズンで両チームのゲーム差はわずか1.0ゲーム差で、今季の直接対決は2勝2敗の五分。だが現有戦力での対戦はなく、どちらもシーズン途中にロスターへメスを入れただけに、どんな展開になるかを予想するのは難しい。
サンズは2月9日のトレード・デッドラインで4チームが絡んだ大型トレードでケビン・デュラント、TJ・ウォーレン、ダリアス・ベイズリー、さらにはバイアウト市場でテレンス・ロスを獲得。
クリッパーズもデッドラインで3つのトレードを断行。エリック・ゴードン、メイソン・プラムリー、ボーンズ・ハイランド、そしてバイアウト市場でラッセル・ウエストブルックをロスターへ加えた。
右ヒザを捻挫しているポール・ジョージがシリーズ中に復帰できるか不透明な状態だが、クリッパーズはカワイ・レナードやノーマン・パウエル、マーカス・モリスSr.、イビツァ・ズバッツ、テレンス・マンといった役者が揃っており、リーグ最高級の豪華戦力を有している。
そんななか、ファンの関心を集めているのがデュラントとウエストブルックによるプレーオフ初対決だ。両選手はオクラホマシティ・サンダー時代に8シーズン共闘し、2012年にはNBAファイナル、16年にもカンファレンス・ファイナルまで勝ち上がった実績を持つ。
米スポーツ専門局『ESPN Stats & Info』によると、両者が共闘した8シーズンで、ウエストブルックはデュラントへ計1465本のアシストを記録したという。これは同期間でリーグ最多の数字で、1000本を超えたデュオが皆無だったことからも、強烈なコンビだったことが分かる。
デュラントが16年夏にゴールデンステイト・ウォリアーズへ移籍してからというもの、両選手が対戦する試合は大きな注目を集めた。これまで、この2人は何度も不仲が噂されており、17年の試合ではお互いに顔を突き合わせて口論する場面もあった。
関連記事
- “舌戦”が過熱するデュラントとバークレー。「KDは繊細」発言に「偉大な選手たちが後の世代に嫉妬している」<DUNKSHOOT>
- クリッパーズに加入したウエストブルックが意気込みを語る「頼まれたら何でも、必要とされれば何だって、やってみせる」<DUNKSHOOT>
- キャリア9度目のプレーオフに挑むカリーがキングスを警戒「たくさんの武器があり、スピードでかき回してくる」<DUNKSHOOT>
- チームメイトを殴ったゴベアに母国メディアは「驚き」。相手のアンダーソンは「自分たちは大人、もう終わったこと」<DUNKSHOOT>
- 「リーダーシップの取り方はそれぞれ違う」マブズ・オーナーが識者の“ドンチッチ批判”に反論「ルカはすべてを注ぎ込んでいた」<DUNKSHOOT>