今季で創設77シーズン目のNBAは、世界最高峰のプロバスケットボールリーグとして、これまで数多くのスーパースターが活躍してきた。
過去、最も長い年数をプレーしたのはヴィンス・カーター(元トロント・ラプターズほか)の22シーズン。ただし、1つの球団でキャリアを全うした年数で見ると、ダラス・マーベリックス一筋21シーズンをプレーしたダーク・ノビツキーを筆頭に、ロサンゼルス・レイカーズのコビー・ブライアント、今季限りでマイアミ・ヒートのユニフォームを脱ぐユドニス・ハズレムの20シーズンが挙がる。
なかでもノビツキーとコビーはそれぞれのフランチャイズで数多くの球団記録を保持し、レギュラーシーズンとファイナルでそれぞれMVPを受賞。コビーは2020年、ノビツキーは今年8月にバスケットボール殿堂入りを果たすことが決定している。
そうしたなか、現地4月20日に米YouTubeチャンネル『SHOWTIME Basketball』でノビツキーのインタビューが公開。レイチェル・ニコルズとの会話のなかで、ノビツキーはコビーからレイカーズで一緒にプレーしようとリクルートされた秘話を明かした。
「彼から電話をもらった時、すごく面白くなると感じた。でも、『よく聞いてほしい。私はここダラスに長い間いる。ここで自分のキャリアを終えたいんだ』と言ったら、彼はそれまで以上に私のことをリスペクトしてくれた」
コビーはキャリア4年目の2000年にシャキール・オニールとともにリーグ制覇を果たし、02年にかけて3連覇を達成。09、10年には自身がエースとして2連覇&ファイナルMVPに輝いたのに対し、ノビツキーは06年にNBAファイナル進出を果たすもヒートに敗れて優勝を逃していた。
昨年4月、YouTubeチャンネル『105.3 The Fan』の『Shan and RJ』へゲスト出演した際、ノビツキーはなかなか優勝できなかった当時の苦悩をこう明かしていた。
「自分がプレーしている間、もちろんここでキャリアを終えたかった。しかしチャンピオンシップを勝ち取る前に、一度だけ(移籍を)考えたことがあった。チームは勝てていなかった。10年以上もリーグにいたのにね。そこで、『私はここでチャンピオンシップを勝ち取ることになるのか? もしくは他のどこかへ行くことになるのか?』と考えていたんだ」
過去、最も長い年数をプレーしたのはヴィンス・カーター(元トロント・ラプターズほか)の22シーズン。ただし、1つの球団でキャリアを全うした年数で見ると、ダラス・マーベリックス一筋21シーズンをプレーしたダーク・ノビツキーを筆頭に、ロサンゼルス・レイカーズのコビー・ブライアント、今季限りでマイアミ・ヒートのユニフォームを脱ぐユドニス・ハズレムの20シーズンが挙がる。
なかでもノビツキーとコビーはそれぞれのフランチャイズで数多くの球団記録を保持し、レギュラーシーズンとファイナルでそれぞれMVPを受賞。コビーは2020年、ノビツキーは今年8月にバスケットボール殿堂入りを果たすことが決定している。
そうしたなか、現地4月20日に米YouTubeチャンネル『SHOWTIME Basketball』でノビツキーのインタビューが公開。レイチェル・ニコルズとの会話のなかで、ノビツキーはコビーからレイカーズで一緒にプレーしようとリクルートされた秘話を明かした。
「彼から電話をもらった時、すごく面白くなると感じた。でも、『よく聞いてほしい。私はここダラスに長い間いる。ここで自分のキャリアを終えたいんだ』と言ったら、彼はそれまで以上に私のことをリスペクトしてくれた」
コビーはキャリア4年目の2000年にシャキール・オニールとともにリーグ制覇を果たし、02年にかけて3連覇を達成。09、10年には自身がエースとして2連覇&ファイナルMVPに輝いたのに対し、ノビツキーは06年にNBAファイナル進出を果たすもヒートに敗れて優勝を逃していた。
昨年4月、YouTubeチャンネル『105.3 The Fan』の『Shan and RJ』へゲスト出演した際、ノビツキーはなかなか優勝できなかった当時の苦悩をこう明かしていた。
「自分がプレーしている間、もちろんここでキャリアを終えたかった。しかしチャンピオンシップを勝ち取る前に、一度だけ(移籍を)考えたことがあった。チームは勝てていなかった。10年以上もリーグにいたのにね。そこで、『私はここでチャンピオンシップを勝ち取ることになるのか? もしくは他のどこかへ行くことになるのか?』と考えていたんだ」
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