現地時間5月25日、マサチューセッツ州ボストンのTDガーデンでイースタン・カンファレンス決勝第5戦が行なわれ、ボストン・セルティックス(第2シード)がマイアミ・ヒート(第8シード)に110-97で勝利。シリーズ2勝3敗とし、第6戦に望みをつないだ。
初戦からヒートが3連勝と王手をかけ、第4戦でセルティックスが一矢報いて迎えた大一番。依然として後がないセルティックスが序盤から攻勢を仕掛ける。
開始3分で4-4と膠着状態のなか、ジェイソン・テイタムのドライビングダンクで抜け出すと、ここからジェイレン・ブラウン、マーカス・スマート、テイタム、デリック・ホワイトが立て続けに3ポイントを成功。24-9のランでヒートを引き離し、第1クォーターを35-20で終える。
以降は先発陣を中心に安定したショットと堅守で2桁リードをキープし、第1、2戦と連敗を喫していたホームで完勝。3連敗から2連勝と息を吹き返し、シリーズの流れを引き戻した。
セルティックスは、プレーオフ自己最多となる6本の3ポイントを沈め24得点をあげたホワイトを筆頭に、先発4人が20点超えの活躍。スマートが23得点、5スティール、ブラウンが21得点、3スティール、テイタムが21得点、8リバウンド、11アシストをマークした。NBAの歴史上、0勝3敗から4連勝でシリーズを突破したチームは存在しないが、奇跡の逆転突破へ弾みをつけた。
一方、王手をかけてから足踏みが続くヒートは、ベンチから18得点、9アシストをあげたダンカン・ロビンソンが最多。この日は先発PGのゲイブ・ヴィンセントが足首の負傷で欠場し、離脱中のタイラー・ヒーロー、ヴィクター・オラディポに続いてガード不足が顕著に。バム・アデバヨが16得点、8リバウンド、ジミー・バトラーは14得点、5アシストにとどまり、先発に上がったカイル・ラウリーは5得点、4ターンオーバーと不発に終わった。
第6戦は27日(日本時間28日)、再びヒートのホームに戻って行なわれる。手負いのヒートが決着をつけるのか、勢いに乗るセルティックスが第7戦に持ち込むのか、必見だ。
構成●ダンクシュート編集部
初戦からヒートが3連勝と王手をかけ、第4戦でセルティックスが一矢報いて迎えた大一番。依然として後がないセルティックスが序盤から攻勢を仕掛ける。
開始3分で4-4と膠着状態のなか、ジェイソン・テイタムのドライビングダンクで抜け出すと、ここからジェイレン・ブラウン、マーカス・スマート、テイタム、デリック・ホワイトが立て続けに3ポイントを成功。24-9のランでヒートを引き離し、第1クォーターを35-20で終える。
以降は先発陣を中心に安定したショットと堅守で2桁リードをキープし、第1、2戦と連敗を喫していたホームで完勝。3連敗から2連勝と息を吹き返し、シリーズの流れを引き戻した。
セルティックスは、プレーオフ自己最多となる6本の3ポイントを沈め24得点をあげたホワイトを筆頭に、先発4人が20点超えの活躍。スマートが23得点、5スティール、ブラウンが21得点、3スティール、テイタムが21得点、8リバウンド、11アシストをマークした。NBAの歴史上、0勝3敗から4連勝でシリーズを突破したチームは存在しないが、奇跡の逆転突破へ弾みをつけた。
一方、王手をかけてから足踏みが続くヒートは、ベンチから18得点、9アシストをあげたダンカン・ロビンソンが最多。この日は先発PGのゲイブ・ヴィンセントが足首の負傷で欠場し、離脱中のタイラー・ヒーロー、ヴィクター・オラディポに続いてガード不足が顕著に。バム・アデバヨが16得点、8リバウンド、ジミー・バトラーは14得点、5アシストにとどまり、先発に上がったカイル・ラウリーは5得点、4ターンオーバーと不発に終わった。
第6戦は27日(日本時間28日)、再びヒートのホームに戻って行なわれる。手負いのヒートが決着をつけるのか、勢いに乗るセルティックスが第7戦に持ち込むのか、必見だ。
構成●ダンクシュート編集部
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