今季のフェニックス・サンズは、2年連続でプレーオフのカンファレンス・セミファイナル敗退、しかも最終戦は昨年に続きホームで大敗を喫するという悔しい結末に終わった。
新オーナーのマット・イシュビアの強烈なプッシュもあり、2月にはブルックリン・ネッツからケビン・デュラントをトレードで獲得し、デビン・ブッカー、クリス・ポール、ディアンドレ・エイトンとの強力なカルテットを形成。優勝候補の一角として迎えたなかでの敗退を受け、シーズン終了後には早速来季へ動き出した。
まずはモンティ・ウィリアムズHC(ヘッドコーチ)と決別し、2020年にロサンゼルス・レイカーズを優勝へ導いたフランク・ヴォーゲルを新HCに招聘。さらにトップアシスタントのケビン・ヤングを残留させ、ユタ・ジャズでアシスタントGM(ゼネラルマネージャー)を務めていたデイビッド・フィッツデールをアシスタントコーチとして引き抜いた。
コーチ陣の整備を済ませ、今後はフリーエージェント戦線に向けてロスターを再構築していくこととなる。チームの主軸はブッカー、デュラントというリーグでも指折りのスコアラーたち。一方でエイトンはトレード候補と報じられており、ポールの去就も現段階で微妙となっている。
というのも、今月7日、『ESPN』はサンズのオーナー陣とエグゼクティブたちが、ポールと代理人と話し合いを重ね、28日までにポールをウェイブ(保有権を放棄)する見込みだと報じたのだ。
5月に38歳を迎えたポールの来季年俸は3080万ドル(約43億1200万円)と超高額ながら、今月28日の期限までにウェイブされた場合はその約半分の1580万ドル(約22億1200万円)しか保証されない。契約最終年(2024-25シーズン)も3080万ドルだが、無保証となっている。
キャリア18年目の今季、ポールは出場59試合でキャリアワーストの平均13.9点。8.9アシストと1.54スティールは立派だが、プレーオフではデンバー・ナゲッツとのカンファレンス・セミファイナル第2戦で左股関節挫傷を負い、最後の4試合はコートに立つことができなかった。
新オーナーのマット・イシュビアの強烈なプッシュもあり、2月にはブルックリン・ネッツからケビン・デュラントをトレードで獲得し、デビン・ブッカー、クリス・ポール、ディアンドレ・エイトンとの強力なカルテットを形成。優勝候補の一角として迎えたなかでの敗退を受け、シーズン終了後には早速来季へ動き出した。
まずはモンティ・ウィリアムズHC(ヘッドコーチ)と決別し、2020年にロサンゼルス・レイカーズを優勝へ導いたフランク・ヴォーゲルを新HCに招聘。さらにトップアシスタントのケビン・ヤングを残留させ、ユタ・ジャズでアシスタントGM(ゼネラルマネージャー)を務めていたデイビッド・フィッツデールをアシスタントコーチとして引き抜いた。
コーチ陣の整備を済ませ、今後はフリーエージェント戦線に向けてロスターを再構築していくこととなる。チームの主軸はブッカー、デュラントというリーグでも指折りのスコアラーたち。一方でエイトンはトレード候補と報じられており、ポールの去就も現段階で微妙となっている。
というのも、今月7日、『ESPN』はサンズのオーナー陣とエグゼクティブたちが、ポールと代理人と話し合いを重ね、28日までにポールをウェイブ(保有権を放棄)する見込みだと報じたのだ。
5月に38歳を迎えたポールの来季年俸は3080万ドル(約43億1200万円)と超高額ながら、今月28日の期限までにウェイブされた場合はその約半分の1580万ドル(約22億1200万円)しか保証されない。契約最終年(2024-25シーズン)も3080万ドルだが、無保証となっている。
キャリア18年目の今季、ポールは出場59試合でキャリアワーストの平均13.9点。8.9アシストと1.54スティールは立派だが、プレーオフではデンバー・ナゲッツとのカンファレンス・セミファイナル第2戦で左股関節挫傷を負い、最後の4試合はコートに立つことができなかった。
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