今季のプレーオフで話題になったのが、この大舞台におけるレブロン・ジェームズとステフィン・カリーの、5年ぶり5度目の対決だ。
2015~18年にかけて、4シーズン続けてファイナルで死闘を繰り広げたNBA史に残る両スーパースターが、今季はウエスタン・カンファレンス準決勝で激突。結果はレブロン率いるロサンゼルス・レイカーズがカリー擁するゴールデンステイト・ウォリアーズを4勝2敗で破ったが、2人の久々のポストシーズンでの対戦に、ファンは大いに沸き立った。
もし両者が来季プレーオフでも相対するようなことがあれば、再び大盛り上がりすること間違いなしだろう。ただ、その時は今季と同様にレブロンの勝利を予想したのが、御意見番としてすっかりお馴染みになったケンドリック・パーキンスだ。
2008年にボストン・セルティックスで優勝を味わい、クリーブランド・キャバリアーズ時代にはレブロンとも共闘経験があるビッグマンは、出演した『ESPN』の番組『First Take』において、その理由を次のように述べた。
「これが事実だ。ケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)がウォリアーズにいなければ、レブロン・ジェームズはステフィン・カリーとの直接対決において、基本的にいつでも相手を打ち負かすことができる」
カリーはデュラント抜きでレブロンに勝てないと主張したパーキンス。2015~18年のファイナルの結果を振り返ってみると、デュラントがウォリアーズに在籍していた2017、18年はそのウォリアーズが優勝、彼がいなかった2015、16年はそれぞれウォリアーズ、キャバリアーズがシリーズを制している。
そして今季はレブロンが勝利し、“デュラント不在”時の戦績はレブロンの2勝1敗に。パーキンスの主張を確たるものとするほどのデータではないが、カリーが負け越しているのも事実ではある。この意見を退けるためには、再び大舞台でレブロン率いるチームを撃破し、独力でも勝てることを証明するしかなさそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】38歳を迎えても未だ衰え知らず!NBAの“キング”レブロン・ジェームズ特集!
2015~18年にかけて、4シーズン続けてファイナルで死闘を繰り広げたNBA史に残る両スーパースターが、今季はウエスタン・カンファレンス準決勝で激突。結果はレブロン率いるロサンゼルス・レイカーズがカリー擁するゴールデンステイト・ウォリアーズを4勝2敗で破ったが、2人の久々のポストシーズンでの対戦に、ファンは大いに沸き立った。
もし両者が来季プレーオフでも相対するようなことがあれば、再び大盛り上がりすること間違いなしだろう。ただ、その時は今季と同様にレブロンの勝利を予想したのが、御意見番としてすっかりお馴染みになったケンドリック・パーキンスだ。
2008年にボストン・セルティックスで優勝を味わい、クリーブランド・キャバリアーズ時代にはレブロンとも共闘経験があるビッグマンは、出演した『ESPN』の番組『First Take』において、その理由を次のように述べた。
「これが事実だ。ケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)がウォリアーズにいなければ、レブロン・ジェームズはステフィン・カリーとの直接対決において、基本的にいつでも相手を打ち負かすことができる」
カリーはデュラント抜きでレブロンに勝てないと主張したパーキンス。2015~18年のファイナルの結果を振り返ってみると、デュラントがウォリアーズに在籍していた2017、18年はそのウォリアーズが優勝、彼がいなかった2015、16年はそれぞれウォリアーズ、キャバリアーズがシリーズを制している。
そして今季はレブロンが勝利し、“デュラント不在”時の戦績はレブロンの2勝1敗に。パーキンスの主張を確たるものとするほどのデータではないが、カリーが負け越しているのも事実ではある。この意見を退けるためには、再び大舞台でレブロン率いるチームを撃破し、独力でも勝てることを証明するしかなさそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
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