FIBAワールドカップ2023で、残念ながら0勝に終わり、最下位に沈んだのがヨルダンだ。アメリカ、ギリシャ、ニュージーランドと組み分けたグループCで3戦3敗、順位決定戦でグループDの3、4位のエジプトとメキシコにも敗れ、全敗で大会を去った。
しかし、ニュージーランド戦はオーバータイムの末の惜敗、メキシコ戦も最終クォーターまで競り合う接戦に。彼らのファイティング・スピリッツは、会場にも熱い余韻を残した。とりわけ目覚ましい奮戦を見せたのが、 アメリカ生まれの帰化選手、ロンデイ・ホリス・ジェファーソンだ。
2015年のNBAドラフトでポートランド・トレイルブレイザーズから23位で指名を受け、権利譲渡先のブルックリン・ネッツでデビュー。そこで4シーズンにわたりプレーしたのち、トロント・ラプターズに移籍。ちょうど渡邊雄太が入団する前のシーズンだ。その後ブレイザーズで短期間プレーし、アメリカを離れてトルコやプエルトリコ、韓国など海外リーグを転戦するジャーニーマンとなっている。
全5試合を終えた後のホリス・ジェファーソンのプレータイムは、平均38.6分で大会トップ。順位決定戦のエジプト戦とメキシコ戦は、両試合ともフル出場している。しかもエジプト戦は、35分間プレーしたアメリカ戦の翌日。そしてメキシコ戦はケガを負っていたが、自ら出場を申し出て結果的に40分間コートに立ち続け、26得点、10アシスト、8リバウンドと、あと一歩でトリプルダブルの大活躍を見せた。
単にプレータイムが長いだけでなく、平均得点でも全体5位の23.6点をマーク。ちなみに平均27.3点で首位のルカ・ドンチッチ(スロベニア)を筆頭に、2位のジョーダン・クラークソン(26.0/フィリピン)、3位のラウリー・マルッカネン(24.8/フィンランド)、4位のカール・アンソニー・タウンズ(24.3/ドミニカ共和国)、6位のシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(22.3/カナダ)と、彼以外に上位を占めているのは現役NBAプレーヤーだ。
ホリス・ジェファーソンは今年7月にヨルダン国籍を取得し、代表チームでプレーする資格を得た。その理由について大会前のインタビューで「ワールドカップに出てみたかった」と話している。そのために帰化選手として参戦できるチームを探していたところ、エージェントを介して話がまとまったのだった。
しかし、ニュージーランド戦はオーバータイムの末の惜敗、メキシコ戦も最終クォーターまで競り合う接戦に。彼らのファイティング・スピリッツは、会場にも熱い余韻を残した。とりわけ目覚ましい奮戦を見せたのが、 アメリカ生まれの帰化選手、ロンデイ・ホリス・ジェファーソンだ。
2015年のNBAドラフトでポートランド・トレイルブレイザーズから23位で指名を受け、権利譲渡先のブルックリン・ネッツでデビュー。そこで4シーズンにわたりプレーしたのち、トロント・ラプターズに移籍。ちょうど渡邊雄太が入団する前のシーズンだ。その後ブレイザーズで短期間プレーし、アメリカを離れてトルコやプエルトリコ、韓国など海外リーグを転戦するジャーニーマンとなっている。
全5試合を終えた後のホリス・ジェファーソンのプレータイムは、平均38.6分で大会トップ。順位決定戦のエジプト戦とメキシコ戦は、両試合ともフル出場している。しかもエジプト戦は、35分間プレーしたアメリカ戦の翌日。そしてメキシコ戦はケガを負っていたが、自ら出場を申し出て結果的に40分間コートに立ち続け、26得点、10アシスト、8リバウンドと、あと一歩でトリプルダブルの大活躍を見せた。
単にプレータイムが長いだけでなく、平均得点でも全体5位の23.6点をマーク。ちなみに平均27.3点で首位のルカ・ドンチッチ(スロベニア)を筆頭に、2位のジョーダン・クラークソン(26.0/フィリピン)、3位のラウリー・マルッカネン(24.8/フィンランド)、4位のカール・アンソニー・タウンズ(24.3/ドミニカ共和国)、6位のシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(22.3/カナダ)と、彼以外に上位を占めているのは現役NBAプレーヤーだ。
ホリス・ジェファーソンは今年7月にヨルダン国籍を取得し、代表チームでプレーする資格を得た。その理由について大会前のインタビューで「ワールドカップに出てみたかった」と話している。そのために帰化選手として参戦できるチームを探していたところ、エージェントを介して話がまとまったのだった。
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