日本のプロバスケットボールリーグ、Bリーグは今季で設立4年目を迎えた。同リーグは年を追うごとに成長を続け、ネームバリューのある外国籍選手たちも増加。そのなかにはNBAでプレー経験のある選手も少なくない。今シーズン、Bリーグで戦っている元NBA選手たちはどのような経歴で日本にやってきたのか。そして、どんな活躍を見せているのか――。
第2弾はNBAでも3チームしか成し遂げていない3ピート(3連覇)を目標に、強豪ひしめくB1東地区で戦いを演じているアルバルク東京(以下A東京)。開幕前にはFIBAアジアチャンピンズカップで頂点に輝き、アジアNo.1クラブの称号を得た彼らは、第12節時点で16勝5敗と東地区2位の位置につけている。
所属したシーズンこそ違うが、このチームにはクリーブランド・キャバリアーズでプレーした2人の外国籍選手が存在しており、彼らはある意味で先輩後輩の仲と言っていいだろう。
まずはカイリー・アービング(現ブルックリン・ネッツ)がエースの時代だった2012-13シーズンに在籍したケビン・ジョーンズ。同シーズンはNBAで32試合、平均10.4分の出場で、3.0点、2.4リバウンドというスタッツを残したほか、キャブズ傘下のDリーグ(現Gリーグ)チームであるカントン・チャージでもプレーし、こちらはチームトップの平均22.4点、11.2リバウンドをマークした。ちなみに同チームには、現宇都宮ブレックスのライアン・ロシターも在籍していた。
その後、フランス、セルビア、ロシア、スペインなどヨーロッパを中心に活躍してきたジョーンズは、昨シーズン途中に琉球ゴールデンキングスに加入し、チャンピオンシップ進出に貢献した。今季はジェフ・エアーズ(現在は滋賀レイクスターズにレンタル移籍中)のケガにより10月20日の試合からコートに立ち、第12節終了時点で10試合の出場ながらも平均15.6点、7.3リバウンドと躍動。インサイドの強さに加えて勝負所でのペリメーターでのシュートなど多彩な得点パターンでチームを助けている。特に12月11日でのサンロッカーズ渋谷戦では25得点の大暴れ。チームに欠かせない存在の1人となっている。
第2弾はNBAでも3チームしか成し遂げていない3ピート(3連覇)を目標に、強豪ひしめくB1東地区で戦いを演じているアルバルク東京(以下A東京)。開幕前にはFIBAアジアチャンピンズカップで頂点に輝き、アジアNo.1クラブの称号を得た彼らは、第12節時点で16勝5敗と東地区2位の位置につけている。
所属したシーズンこそ違うが、このチームにはクリーブランド・キャバリアーズでプレーした2人の外国籍選手が存在しており、彼らはある意味で先輩後輩の仲と言っていいだろう。
まずはカイリー・アービング(現ブルックリン・ネッツ)がエースの時代だった2012-13シーズンに在籍したケビン・ジョーンズ。同シーズンはNBAで32試合、平均10.4分の出場で、3.0点、2.4リバウンドというスタッツを残したほか、キャブズ傘下のDリーグ(現Gリーグ)チームであるカントン・チャージでもプレーし、こちらはチームトップの平均22.4点、11.2リバウンドをマークした。ちなみに同チームには、現宇都宮ブレックスのライアン・ロシターも在籍していた。
その後、フランス、セルビア、ロシア、スペインなどヨーロッパを中心に活躍してきたジョーンズは、昨シーズン途中に琉球ゴールデンキングスに加入し、チャンピオンシップ進出に貢献した。今季はジェフ・エアーズ(現在は滋賀レイクスターズにレンタル移籍中)のケガにより10月20日の試合からコートに立ち、第12節終了時点で10試合の出場ながらも平均15.6点、7.3リバウンドと躍動。インサイドの強さに加えて勝負所でのペリメーターでのシュートなど多彩な得点パターンでチームを助けている。特に12月11日でのサンロッカーズ渋谷戦では25得点の大暴れ。チームに欠かせない存在の1人となっている。