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国内バスケ

「その瞬間こそ、バスケを楽しむ」テーブス海&キング開が語る、プレッシャーとの向き合い方【アディダスアスリート・インタビュー】

ダンクシュート編集部

2024.01.29

アディダスと契約するテーブス(左)、キング(右)の2選手が、今シーズンやパリ五輪への想いなどを語った。(C)アディダスジャパン

アディダスと契約するテーブス(左)、キング(右)の2選手が、今シーズンやパリ五輪への想いなどを語った。(C)アディダスジャパン

 1月12~14日に沖縄で開催された『B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024 IN OKINAWA』の期間中に、アディダスジャパンと契約している若手スター選手、テーブス海(アルバルク東京/25歳)とキング開(横浜ビー・コルセアーズ/23歳)のクロスインタビューが実現した。

 Bリーグ若手選抜の一員として、オールスター2日目の『ASIA RISING STAR GAME』に出場した2人が、今シーズン前半戦の振り返りや今年7月に開催されるパリ五輪、さらにアディダスの新キャンペーンに関連して、“プレッシャー”との向き合い方について語った。(※データ・情報はすべて1月14日時点)

――まずは、2人にここまでのシーズンを振り返っていただきたいと思います。テーブス海選手は、Bリーグ5シーズン目の今季、28試合すべてにスターターとして出場し、平均10.2点、4.1アシストの成績を残しています。

テーブス:今シーズンからアルバルク東京に来て、チームとしてはすごいいい流れに乗れていると思います。ところどころで落としてしまった試合もありますけど、全員が優勝を目指していますし、個人的にもチームとしても1試合1試合成長できているなと感じます。アルバルクのバスケにも、上手くフィットできてきているんじゃないかなと思います。

――キング開選手も今季、全28試合に出場し、スタートの試合も20試合を数え、平均出場時間も20分を超えていますね。

キング:今シーズンは、去年の成績もあり、周りからの期待の大きさを感じています。ただチームとしてもタイトル獲得を掲げているなか、自分たちがやりたいようなバスケができずに終わってしまっている試合が多いのが悔しいですね。まだどこか噛み合っていないところはありますが、去年CS(チャンピオンシップ)を経験したメンバーも含めて、そこに行くには何が必要かというのも分かっているつもりですし、それに向けて自分たちが信じてやっていければ勝ててくるとは思います。下を向かずに常にアグレッシブにやっていきたいです。
 
――自身のパフォーマンスについてはいかがでしょうか。

キング:プレータイムも増えてきていますが、アグレッシブにやるところは昨シーズンよりも積極的にできていると思います。3ポイントなど、オフにスキルアップした部分は発揮できている気がします。その反面、まだまだできるなと思う部分もあるので、そこはコツコツとやっていきたいと思っています。

――テーブス選手からは、キング選手はどのように見えていますか?

テーブス:直接の対戦はまだないですが、スタートの役割を任される試合も増えてきていますし、昨シーズンに比べて、チームから期待されているなというのは見ていてすごく感じます。その役割を果たしながらも積極性を失っていないなと。試合の中の限られたチャンスでも、自分の持ち味や強みを存分に出せているイメージですね。

キング:そう言ってもらえるのは、嬉しいです。

――逆にキング選手から見たテーブス選手はいかがでしょうか。

キング:本当に素晴らしいと思います。チームも本当に強いですけど、タレントが揃っているなかで、ポイントガードとしてチームをまとめて勝利に導いていますし、クラッチタイムでも勝負強さを見せて、試合を決定づけるシュートもたくさん決めていて、さすが先輩だなと(笑)。やっぱり、憧れですよ。

テーブス:ありがとう、憧れてくれてるんや(笑)。
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