専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
国内バスケ

竹内譲次、安藤誓哉、齋藤拓実、吉井裕鷹。日本代表戦士たちが語る短期決戦の戦い方、プレッシャーに打ち勝つ方法【アディダスアスリート・インタビュー】

ダンクシュート編集部

2024.01.29

Bリーグを代表するアディダスアスリートの(左から)竹内、安藤、齋藤、吉井の貴重なインタビューが実現した。(C)アディダスジャパン

Bリーグを代表するアディダスアスリートの(左から)竹内、安藤、齋藤、吉井の貴重なインタビューが実現した。(C)アディダスジャパン

 1月12~14日に沖縄で開催された『B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024 IN OKINAWA』の期間中に、アディダスジャパンと契約している竹内譲次(大阪エヴェッサ/39歳)、安藤誓哉(島根スサノオマジック/31歳)、齋藤拓実(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ/28歳)、吉井裕鷹(アルバルク東京/25歳)のクロスインタビューが実現した。

 世代やポジションは異なるが、Bリーグの同じチームに所属したことがあり、いずれも日本代表の経験を持つ4人。そんなアディダスアスリートたちによる、貴重な対談をお届けする。

――4人はアディダスアスリートという共通点がありますが、アルバルク東京というチームを経験、在籍しているのも大きな特徴です。せっかくの機会なので、それぞれがほかの選手を紹介していただけないかと。まずは、竹内選手から齊藤選手について教えてください。

竹内:彼がアルバルクに入ってきた時は一番年下だったのもありますけど、まさに“末っ子”という言葉がぴったりですね。いい意味で甘え上手なので、先輩にも可愛がられる存在。選手としては、サイズこそ小さいんですが、それをカバーするほどのセンスとスキルを持っているなと。それはアルバルクに来た時から本当にそう思っていました。

――では、安藤選手から見た吉井選手はいかがですか。

安藤:僕は入団した当時から、「お前はスターになれる」って言ってたよね。

吉井:はい、言ってくださっていました。

安藤:そう言ってたと思ったら、すぐに日本代表になってました(笑)。プレーに関しては、ディフェンス面ではトップのロールプレーヤーみたいな役割で貢献していると思いますが、今後はメインの選手として、得点の取れる選手にも絶対なれるだろうし、サイズも恵まれていて、今回のダンクコンテストのように、リバースタンクとかできる選手は(日本で)本当に少ない。ドライブもできて本当にオールラウンドな選手だなと思っています。
 
――では、吉井選手。竹内選手のことはどうでしょうか。

吉井:入団当初からすごくお世話になってる人です。

竹内:お父さんみたいに言うな(笑)

吉井:同じ大阪出身なんですが、普段から本当に優しく声をかけてくれたり、遠征先でも一緒にゲームなんかしてくれたり。めちゃくちゃかっこいい先輩でもあり、面倒見もいい先輩です。プレーに関しては、身長のサイズもそうですが、シュートも上手で、ディフェンスでは大きさを生かしたブロックも凄いです。

竹内:なんで棒読みなん(笑)

――最後に、齋藤選手から安藤選手に対して。

齋藤:僕が明治大学の1年の時の4年の先輩で、(安藤選手が)途中でアメリカに行ってしまったので一緒にいた期間は短いんですが、その当時の印象からすると、アルバルクで一緒になった時は、どこか可愛い印象に変わりました(笑)。プレーに関しては、僕が持っていないものばかり持っているので、本当に凄いと思います。当時は誓哉さん、(小島)元基さん(現サンロッカーズ渋谷)がいて、練習からバチバチとマッチアップしたり、一番近い距離でやらせてもらえたのは、自分にとってすごく大きかったと思います。
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号