現地時間2月12日、NBAが今季第16週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからクリーブランド・キャバリアーズのドノバン・ミッチェル、ウエスタン・カンファレンスからダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが選出された。
2月5日(月)から11日(日)の期間中、4試合に出場したミッチェルは平均27.8点、4.8リバウンド、5.0アシスト、2.00スティールをマーク。チームを4戦全勝に導き、今季初、通算6回目の週間MVPに輝いた。
1月の月間MVPも受賞している27歳は、この4試合を通じてフィールドゴール成功率54.1%(40/74)、3ポイント成功率45.9%(17/37)、フリースロー成功率100%(14/14)と絶好調。
7日のワシントン・ウィザーズ戦で40得点、8リバウンド、5アシストをあげると、翌8日のブルックリン・ネッツ戦では27得点、3スティールに自己最多の3ブロックと攻守で躍動した。
1月26日から今季最長の9連勝を飾ったキャブズは、現在35勝17敗でイースト2位。そのなかでミッチェルは平均得点(28.3点)とアシスト(6.3本)、スティール(1.91本)でチームトップかつ自己最高の成績を残している。
同じくマブズを4連勝に導いたドンチッチは、平均31.3点、10.5リバウンド、8.0アシストを記録。今季2回目、2019-20シーズン以降ではウエスト最多となる通算11回目の受賞となった。
24歳の若きエースは、この週の4試合中3試合で35点超えの活躍。フィールドゴール成功率51.3%(41/80)、3ポイント成功率44.2%(19/43)とミッチェルに劣らぬ好調ぶりで、6日のネッツ戦では35得点に18リバウンド、9アシストと八面六臂の活躍を見せた。なお、ターンオーバー1つ以下で同スタッツを残したのは、NBA史上初の快挙だった。
週明け12日の試合にも勝利したマブズは、今季最長の5連勝。現在31勝23敗でウエスト8位につけている。ドンチッチは主要3部門でチームトップの平均34.3点、8.8リバウンド、9.6アシスト、得点部門では1位に立っていたジョエル・エンビード(平均35.3点)が離脱したことで、初のタイトル獲得に近づいている。
構成●ダンクシュート編集部
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