1月6日(日本時間7日、日付は以下同)。ワシントン・ウィザーズはホームのキャピタル・ワン・アリーナでボストン・セルティックス戦に挑んだ。
ウィザーズはこの日もブラッドリー・ビール、トーマス・ブライアント、ダービス・ベルターンス、モリッツ・ヴァグナー、八村塁と、主力の大半が欠場。一方のセルティックスも、エースのケンバ・ウォーカーがインフルエンザにより3試合連続の欠場となったものの、試合前の時点で25勝8敗とイースタン・カンファレンス2位につけており、下馬評は圧倒的だった。
チームトップの平均22.5点をマークするウォーカーのほかにも、ジェイソン・テイタム(21.3点)、ジェイレン・ブラウン(20.6点)と、平均20点以上を記録するスコアラーを2人も擁し、元オールスターのゴードン・ヘイワード(平均17.1点、6.1リバウンド、4.2アシスト)や昨季オールディフェンシブ1stチームに選ばれたマーカス・スマート(平均11.3点、4.8アシスト、1.42スティール)も健在。タレントの差は明らかだった。
ところが、第1クォーターから26-17と主導権を握ったウィザーズは、前半を終えて51-40と2桁リードで試合を折り返す。その後も相手に1度もリードを許すことなく、99-94で振り切り、4日のデンバー・ナゲッツ戦に続いて2連勝を飾った。
「もしシーズンが2試合だけならば、私は観客のMVPコールに賛同するよ」
スコット・ブルックスHC(ヘッドコーチ)が試合後に笑顔で讃えたのは、2戦連続で大暴れを見せたイシュ・スミス。プロ入り10年で11チームを渡り歩く苦労人は、キャリアハイの32得点を叩き出したナゲッツ戦に続いて、この日もゲームハイの27得点に4リバウンド、4アシストと殊勲の活躍で勝利の立役者となった。
「(MVPコールを受けたのは)高校時代以来だね。でも疲れていたから、あんまり覚えていないよ。ひたすらプレーして勝つだけさ」。試合後にそう謙遜したスミスだが、「彼の前でディフェンスし続けるのはすごく難しいよ。彼の切り返しとペース、スピードは見事なものだ」と指揮官は目を細めた。
ウィザーズはこの日もブラッドリー・ビール、トーマス・ブライアント、ダービス・ベルターンス、モリッツ・ヴァグナー、八村塁と、主力の大半が欠場。一方のセルティックスも、エースのケンバ・ウォーカーがインフルエンザにより3試合連続の欠場となったものの、試合前の時点で25勝8敗とイースタン・カンファレンス2位につけており、下馬評は圧倒的だった。
チームトップの平均22.5点をマークするウォーカーのほかにも、ジェイソン・テイタム(21.3点)、ジェイレン・ブラウン(20.6点)と、平均20点以上を記録するスコアラーを2人も擁し、元オールスターのゴードン・ヘイワード(平均17.1点、6.1リバウンド、4.2アシスト)や昨季オールディフェンシブ1stチームに選ばれたマーカス・スマート(平均11.3点、4.8アシスト、1.42スティール)も健在。タレントの差は明らかだった。
ところが、第1クォーターから26-17と主導権を握ったウィザーズは、前半を終えて51-40と2桁リードで試合を折り返す。その後も相手に1度もリードを許すことなく、99-94で振り切り、4日のデンバー・ナゲッツ戦に続いて2連勝を飾った。
「もしシーズンが2試合だけならば、私は観客のMVPコールに賛同するよ」
スコット・ブルックスHC(ヘッドコーチ)が試合後に笑顔で讃えたのは、2戦連続で大暴れを見せたイシュ・スミス。プロ入り10年で11チームを渡り歩く苦労人は、キャリアハイの32得点を叩き出したナゲッツ戦に続いて、この日もゲームハイの27得点に4リバウンド、4アシストと殊勲の活躍で勝利の立役者となった。
「(MVPコールを受けたのは)高校時代以来だね。でも疲れていたから、あんまり覚えていないよ。ひたすらプレーして勝つだけさ」。試合後にそう謙遜したスミスだが、「彼の前でディフェンスし続けるのはすごく難しいよ。彼の切り返しとペース、スピードは見事なものだ」と指揮官は目を細めた。