NBAで史上初、満票でのシーズンMVP受賞や史上最多の1シーズン402本の3ポイントシュート成功など数々の偉業を達成し、ゴールデンステイト・ウォリアーズに4度の優勝をもたらしたステフィン・カリーが自身のキャリア終盤の戦い方について言及した。
【画像】華麗なダンスで会場を盛り上げたバスケ日本代表オフィシャルチアリーダーズ「AKATSUKI VENUS」を特集! ウォリアーズの地元メディア『The San Francisco Standard』は現地2月12日、カリーの引退についてのコメントを紹介。ウォリアーズ一筋で16シーズン目を送っているレジェンドシューターは、1つのフランチャイズでキャリアを終えたダーク・ノビツキ―(元ダラス・マーベリックス)やティム・ダンカン(元サンアントニオ・スパーズ)らと自身を比較しているという。
そんななか、同じくロサンゼルス・レイカーズ一筋だったコビー・ブライアントの“去り際”、そして自身が現実的に置かれている状況については以下のように語った。
「レイカーズとコビーが過ごした最後の3年間のような状況にはなりたくない。アキレス腱の怪我から復帰したという経緯は理解できるが、実際にはロッタリー(下位)チームでキャリア通算得点をどれだけ稼げるか、という感じだった。そのような状態にはなりたくない」
「現実的にはおそらく、ずっと優勝候補ではいられないだろう。リーグは多くの才能であふれているからね。でも、競争力を持つこと、チャンスがある場所で戦うこと、それが私たちが望むことだし、ファンが見たいものだと思っている。どんな結末になっても意味のあるゲームをプレーすることが私たちにふさわしいことだと思うし、それがキャリアの最終盤で実現できることを願っている」
昨オフにはスプラッシュブラザーズの相棒クレイ・トンプソン(現ダラス・マーベリックス)を失ったものの、トレードデッドラインでジミー・バトラーを獲得。カリーが現役の間は常にコンテンダーでいるとのフロントの姿勢が伝わる動きを見せた。
3月には37歳になるカリーは2026年終了後にFAに。ノビツキ―やダンカンはキャリア終盤にチームの補強のために大幅減俸を受け入れた一方、コビーはキャリア最終年にもリーグ2位のサラリーを受け取っていた。もちろん、どちらが善し悪しというものではないが、カリーがどのような判断をするか注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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「現実的にはおそらく、ずっと優勝候補ではいられないだろう。リーグは多くの才能であふれているからね。でも、競争力を持つこと、チャンスがある場所で戦うこと、それが私たちが望むことだし、ファンが見たいものだと思っている。どんな結末になっても意味のあるゲームをプレーすることが私たちにふさわしいことだと思うし、それがキャリアの最終盤で実現できることを願っている」
昨オフにはスプラッシュブラザーズの相棒クレイ・トンプソン(現ダラス・マーベリックス)を失ったものの、トレードデッドラインでジミー・バトラーを獲得。カリーが現役の間は常にコンテンダーでいるとのフロントの姿勢が伝わる動きを見せた。
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