2月14日~16日にサンフランシスコのチェイス・センターで行なわれた第74回NBAオールスターゲーム。今年はNBA選手で構成される3チームと、金曜日のライジングスターズの勝者による計4チームでミニトーナメントを行なう新フォーマットを採用した。
大会前は賛否両論が飛び交ったが、チャールズ・バークレー率いるチーム・チャックの一員として初出場、2試合で計17得点と気を吐いたヴィクター・ウェンバンヤマは、「思っていたより良かった。(ターゲットスコアが)40点というフォーマットは良く機能していたと思う。かなり緊張感があったね」と感想を語っている。
一方、彼と同じチームで戦ったトレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)やチーム・シャックのメンバーだったデイミアン・リラード(ミルウォーキー・バックス)は、「古典的なイースト対ウエストのほうがいい」と発言。
この新フォーマットの作成に参画していたステフィン・カリーは、「何か変化が必要だと感じていたんだ。従来のシステムは2000年代がピークだった。ここからはもっとフレッシュで、斬新で、もっと楽しめるものを作り出すことが必要だ。今回がその一歩を踏み出す機会になったと思う。来年はこれを叩き台にして、またいろいろ試行錯誤していけると思う」と手応えを口にしていた。
カリーの言葉通り、今回こうしてドラスティックな変更を加えたことは、今後のオールスターについてより柔軟な発想で改革を試みるきっかけになった感はある。
そんななか、今回はふくらはぎの負傷により欠場となったヤニス・アテトクンボ(ミルウォーキー・バックス)は、メディアセッションでより革新的なアイデアについて語った。
それは、オールUSAチームとオールインターナショナルチームによる対決だ。
「ものすごく良いと思う。おそらくそれが一番エキサイティングで面白いフォーマットじゃないかな」
近年、「オールスターがつまらなくなった」という声が聞かれるようになったのは、"ショー的要素"が強くなり、真剣勝負感が薄れていたことが理由のひとつに挙げられる。
ヤニスは、「選手それぞれだから他の人についてどうこう言うつもりはない」と前置きした上で、自身は普段の試合と同じルーティーンをこなし、オールスターゲームに臨んでいると語っていたが、オールUSAチーム対オールインターナショナルチームの対決には、「より闘争心をそそられる」という。
大会前は賛否両論が飛び交ったが、チャールズ・バークレー率いるチーム・チャックの一員として初出場、2試合で計17得点と気を吐いたヴィクター・ウェンバンヤマは、「思っていたより良かった。(ターゲットスコアが)40点というフォーマットは良く機能していたと思う。かなり緊張感があったね」と感想を語っている。
一方、彼と同じチームで戦ったトレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)やチーム・シャックのメンバーだったデイミアン・リラード(ミルウォーキー・バックス)は、「古典的なイースト対ウエストのほうがいい」と発言。
この新フォーマットの作成に参画していたステフィン・カリーは、「何か変化が必要だと感じていたんだ。従来のシステムは2000年代がピークだった。ここからはもっとフレッシュで、斬新で、もっと楽しめるものを作り出すことが必要だ。今回がその一歩を踏み出す機会になったと思う。来年はこれを叩き台にして、またいろいろ試行錯誤していけると思う」と手応えを口にしていた。
カリーの言葉通り、今回こうしてドラスティックな変更を加えたことは、今後のオールスターについてより柔軟な発想で改革を試みるきっかけになった感はある。
そんななか、今回はふくらはぎの負傷により欠場となったヤニス・アテトクンボ(ミルウォーキー・バックス)は、メディアセッションでより革新的なアイデアについて語った。
それは、オールUSAチームとオールインターナショナルチームによる対決だ。
「ものすごく良いと思う。おそらくそれが一番エキサイティングで面白いフォーマットじゃないかな」
近年、「オールスターがつまらなくなった」という声が聞かれるようになったのは、"ショー的要素"が強くなり、真剣勝負感が薄れていたことが理由のひとつに挙げられる。
ヤニスは、「選手それぞれだから他の人についてどうこう言うつもりはない」と前置きした上で、自身は普段の試合と同じルーティーンをこなし、オールスターゲームに臨んでいると語っていたが、オールUSAチーム対オールインターナショナルチームの対決には、「より闘争心をそそられる」という。
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