専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

「ファイナルの話はやめてくれ」ウォリアーズの目下の目標は“プレーオフ進出”とカーHCが強調<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2025.03.03

ファイナル進出の前にプレーオフへ進まなければ話にならないことを、カーHCは強調した。(C)Getty Images

ファイナル進出の前にプレーオフへ進まなければ話にならないことを、カーHCは強調した。(C)Getty Images

 現地時間3月1日(日本時間2日、日付は以下同)、ゴールデンステイト・ウォリアーズは敵地ウェルズファーゴ・センターでフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦に臨むも、119-126で敗れ連勝が5でストップした。

 翌2日を終えてイースタン・カンファレンス11位の21勝38敗(勝率35.6%)に沈むシクサーズだが、ウォリアーズ戦では伏兵クエンティン・グライムズがキャリアハイの44得点に6リバウンド、3スティールと大暴れ。さらにケリー・ウーブレイJr.が20得点、ガーション・ヤブセレが18得点、6リバウンド、5アシスト、ポール・ジョージが17得点、8リバウンド、4アシスト、2スティールと続いた。

 ウォリアーズはステフィン・カリーが5本の3ポイント成功を含む29得点に5リバウンド、13アシストと躍動。そのほか、クインテン・ポストが16得点、9リバウンド、ゲイリー・ペイトン二世が15得点、7リバウンド、4アシスト、ギー・サントスが14得点、4リバウンド、2スティール、ドレイモンド・グリーンが13得点、8リバウンド、8アシストを奪うも勝利にはつながらなかった。
 
 格下相手に敵地で敗れたとはいえ、この日ウォリアーズはジミー・バトラーが右中背部の痙攣で欠場。6日のデッドライン当日に正式発表された5チーム間トレードで、マイアミ・ヒートからやって来た35歳のベテランは、ウォリアーズ加入後に平均16.4点、5.8リバウンド、5.6アシスト、1.3スティールを残し、出場した8試合でチームは7勝1敗を誇っていただけに、不在の穴を痛感させられる敗戦だった。

 2日終了時点で、ウォリアーズはウエスタン・カンファレンス7位の32勝28敗(勝率53.3%)。6位のロサンゼルス・クリッパーズとは同じ戦績で、8位のミネソタ・ティンバーウルブズ(33勝29敗/勝率53.2%)ともゲーム差なしで並んでいる。

 5位のヒューストン・ロケッツ(37勝23敗/勝率61.7%)とは5.0ゲーム離れている一方、10位のダラス・マーベリックス(32勝29敗/勝率52.5%)とはわずか0.5ゲーム差の大混戦。
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号