現地時間3月4日、NBAが2024-25シーズン2月の月間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからクリーブランド・キャバリアーズのドノバン・ミッチェル、ウエスタン・カンファレンスからロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが選出された。
2月の11試合のうち10試合に出場したミッチェルは、平均25.8点、4.2リバウンド、5.3アシストをマーク。リーグベストの10勝1敗を記録したチームを牽引し、今季初、通算3回目の月間MVPに輝いた。
28歳のオールスターガードは、2月の8試合で20点超え(うち4試合で30点超え)、フィールドゴール成功率48.7%(91/187)、3ポイント成功率38.1%(32/84)と得点力を発揮。28日のボストン・セルティックス戦では今季最多の41得点を叩き出し、最大22点差を跳ね返して昨季王者を下す原動力となった。
3月に入っても連勝を続けるキャブズは、現在51勝10敗でリーグトップ及びイースト首位を快走。レブロンを擁した2008-09シーズンの66勝16敗を上回る球団新記録のペースで白星を重ねている。
そのレブロンは、40歳となった現在も支配力は健在だ。2月は11試合に出場してリーグ4位の平均29.3点、10.5リバウンド、6.9アシストを記録。月間10勝2敗と快進撃を披露したレイカーズの大黒柱として、2020年2月以来5年ぶり、通算41回目の受賞を果たした。
40歳での月間MVP受賞は、NBA史上最年長。これまでの記録は2000年11月に受賞した当時37歳のカール・マローン(当時ユタ・ジャズ)だったが、大きく塗り替えた。また、通算受賞回数も2位のコビー・ブライアント(元レイカーズ)の17回を引き離し、歴代1位に立っている。
レブロンは1日のニューヨーク・ニックス戦で今季10度目のトリプルダブルを達成してこの月をスタートすると、6日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦では今季最多の42得点に17リバウンド、オールスター明け20日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦でも40得点と躍動。40歳を過ぎて2度の40得点超えを記録した初の選手となった。
月間では1試合を除く全試合で24得点以上、2桁リバウンド5回、フィールドゴール成功率55.5%(121/218)、3ポイント成功率44.3%(35/79)と文句なしの働きでチームを牽引した。
新加入のルカ・ドンチッチも調子を上げているレイカーズは、3月4日に今季最長の7連勝を飾り、現在39勝21敗でウエスト2位に浮上。レブロンはここまで56試合に出場し平均24.9点、8.0リバウンド、8.5アシストの成績を残している。
2月のその他の候補者は以下の通りだ。
■イースタン・カンファレンス
ケイド・カニングハム(デトロイト・ピストンズ)
タイリース・ハリバートン、パスカル・シアカム(インディアナ・ペイサーズ)
デイミアン・リラード(ミルウォーキー・バックス)
エバン・モーブリー(クリーブランド・キャバリアーズ)
ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)
■ウエスタン・カンファレンス
ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
シェイ・ギルジャス・アレイサンダー(オクラホマシティ・サンダー)
ジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ)
ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)
オースティン・リーブス(ロサンゼルス・レイカーズ)
アンファニー・サイモンズ(ポートランド・トレイルブレイザーズ)
構成●ダンクシュート編集部
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2月の11試合のうち10試合に出場したミッチェルは、平均25.8点、4.2リバウンド、5.3アシストをマーク。リーグベストの10勝1敗を記録したチームを牽引し、今季初、通算3回目の月間MVPに輝いた。
28歳のオールスターガードは、2月の8試合で20点超え(うち4試合で30点超え)、フィールドゴール成功率48.7%(91/187)、3ポイント成功率38.1%(32/84)と得点力を発揮。28日のボストン・セルティックス戦では今季最多の41得点を叩き出し、最大22点差を跳ね返して昨季王者を下す原動力となった。
3月に入っても連勝を続けるキャブズは、現在51勝10敗でリーグトップ及びイースト首位を快走。レブロンを擁した2008-09シーズンの66勝16敗を上回る球団新記録のペースで白星を重ねている。
そのレブロンは、40歳となった現在も支配力は健在だ。2月は11試合に出場してリーグ4位の平均29.3点、10.5リバウンド、6.9アシストを記録。月間10勝2敗と快進撃を披露したレイカーズの大黒柱として、2020年2月以来5年ぶり、通算41回目の受賞を果たした。
40歳での月間MVP受賞は、NBA史上最年長。これまでの記録は2000年11月に受賞した当時37歳のカール・マローン(当時ユタ・ジャズ)だったが、大きく塗り替えた。また、通算受賞回数も2位のコビー・ブライアント(元レイカーズ)の17回を引き離し、歴代1位に立っている。
レブロンは1日のニューヨーク・ニックス戦で今季10度目のトリプルダブルを達成してこの月をスタートすると、6日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦では今季最多の42得点に17リバウンド、オールスター明け20日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦でも40得点と躍動。40歳を過ぎて2度の40得点超えを記録した初の選手となった。
月間では1試合を除く全試合で24得点以上、2桁リバウンド5回、フィールドゴール成功率55.5%(121/218)、3ポイント成功率44.3%(35/79)と文句なしの働きでチームを牽引した。
新加入のルカ・ドンチッチも調子を上げているレイカーズは、3月4日に今季最長の7連勝を飾り、現在39勝21敗でウエスト2位に浮上。レブロンはここまで56試合に出場し平均24.9点、8.0リバウンド、8.5アシストの成績を残している。
2月のその他の候補者は以下の通りだ。
■イースタン・カンファレンス
ケイド・カニングハム(デトロイト・ピストンズ)
タイリース・ハリバートン、パスカル・シアカム(インディアナ・ペイサーズ)
デイミアン・リラード(ミルウォーキー・バックス)
エバン・モーブリー(クリーブランド・キャバリアーズ)
ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)
■ウエスタン・カンファレンス
ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
シェイ・ギルジャス・アレイサンダー(オクラホマシティ・サンダー)
ジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ)
ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)
オースティン・リーブス(ロサンゼルス・レイカーズ)
アンファニー・サイモンズ(ポートランド・トレイルブレイザーズ)
構成●ダンクシュート編集部
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