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NBA

【NBA】レイカーズ、ドンチッチ&レブロンで計56得点もマジックに完敗し3連敗。八村塁は5得点、3リバウンド<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.03.25

ドンチッチは32得点をあげたものの、レイカーズは第3クォーターに一気に崩れ、これで3連敗となった。(C)Getty Images

ドンチッチは32得点をあげたものの、レイカーズは第3クォーターに一気に崩れ、これで3連敗となった。(C)Getty Images

 現地時間3月24日(日本時間25日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地キア・センターでオーランド・マジックと対戦した。

 2連敗中のレイカーズの先発はルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズ、ドリアン・フィニー・スミス、ジャクソン・ヘイズの5人。前の試合で13試合ぶりに復帰した八村塁は、この日もベンチからのスタートとなった。

 第1クォーターのレイカーズはドンチッチとリーブスがオフェンスを牽引し、この2人で19得点をマーク。残り5分22秒にヘイズとの交代で登場した八村は、終盤にスティールから左手でレイアップを決めて初得点をあげ、レイカーズは30-26で最初の12分を終える。

 第2クォーター、レイカーズはアンソニー・ブラックやパオロ・バンケロの連続得点でマジックに逆転を許す。それでも八村のフリースロー1本、ドンチッチの3点プレー、フィニー・スミスの3ポイントなどでリードを奪い返し60-51と9点差をつけたが、マジックもフランツ・ヴァグナーの3点プレーやブラックのレイアップで持ち直し、60-58と僅差で後半戦へ。
 
 何とかリードで折り返したレイカーズだったが、後半に入ると得点が停滞。序盤はレブロンの個人技で一進一退の展開が続くも、マジックがバンケロとヴァグナーを中心にバランスよく得点を重ねる一方で、中盤以降のレイカーズはドンチッチの3ポイントしか攻撃の手立てがなく、2桁のビハインドを背負う。

 78-92で始まった第4クォーターは残り7分からレブロンのレイアップ、ヘイズのアリウープ、ドンチッチのフリースロー3本で7点差まで迫ったものの、反撃もここまで。その後はヘイズのオフェンシブファウル、レブロンのトラベリングと自らチャンスを潰し、最終スコア106-118で敗戦。これで3連敗となってしまった。

 レイカーズはドンチッチが32得点、6リバウンド、6アシスト、レブロンが24得点、6リバウンド、8アシスト、リーブスが18得点、6リバウンド、4アシスト、フィニー・スミスが14得点、7リバウンドをあげたが、第3クォーターに急失速。バンケロとヴァグナーに計62得点を奪われたほか、ベンチスコアで14-30と大差をつけられたことも痛かった。

 八村は23分59秒の出場で5得点、3リバウンド、1スティール、フィールドゴール成功率50%(2/4)、フリースロー成功率50%(1/2)だった。

 レイカーズの次戦は一日置いて26日、アウェーでインディアナ・ペイサーズと対戦する。チームはここ10試合で3勝7敗と調子を落としているだけに、連敗ストップと八村の活躍に期待がかかる。

構成●ダンクシュート編集部

【画像】レブロン、八村塁らが所属するレイカーズの試合を華やかに彩る“レイカーガールズ”を特集!
 
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