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【NBA】八村塁が効率よくシュートを決め16得点!レイカーズはロケッツに快勝しウエスト3位が確定、5年ぶりに50勝到達<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.04.12

八村は効率よく得点し勝利に貢献した。(C)Getty Images

八村は効率よく得点し勝利に貢献した。(C)Getty Images

 現地時間4月11日(日本時間12日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナでヒューストン・ロケッツと対戦。140-109で勝利し、今季成績をウエスタン・カンファレンス3位の50勝31敗(勝率61.7%)とした。

 両軍の先発は、レイカーズがルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、八村塁、レブロン・ジェームズ、ジャクソン・ヘイズという後半戦のベストラインナップ。一方、すでにウエスト2位が確定しているロケッツは主力の大半が欠場となり、リード・シェパード、ジェイレン・グリーン、キャム・ウィットモア、ジェフ・グリーン、ジョック・ランデールの5人がスターターに並んだ。

 今日勝てばウエスト3位が確定し、プレーオフ1回戦でのホームコート・アドバンテージを手にできるレイカーズ。ロケッツは主力不在だけに取りこぼさず勝ち切りたいところだったが、第1クォーターはリードチェンジを繰り返す展開となり、思わぬ苦戦を強いられる。

 それでもドンチッチがいきなり15得点、リーブスも9得点、レブロンは7得点を稼ぎ出す活躍を見せ、ラスト5分は18-8のランを展開。38-32と6点リードで最初の12分間を終えた。
 
 第2クォーターは序盤こそ一時ロケッツの流れになる時間帯はあったものの、その後は3ポイント攻勢でリードを拡大。前半は11/20(成功率55.0%)と高確率で長距離砲の雨を降らせ、78-56と大量22点リードで後半を迎えた。

 第3クォーターもドンチッチが力強くオフェンスを牽引し、107-87とレイカーズ優位は変わらず。第4クォーターも点差をキープし、128-105で迎えた残り3分57秒にレイカーズが主力を下げて事実上の決着。見事に連勝を飾りウエスト3位を確定させるとともに、リーグ制覇した2020年以来、5シーズンぶりに50勝に到達した。

 八村は前半、わずか3本のシュートアテンプトで7得点を稼ぎ出す。第1クォーターはスコアなし、第2クォーターは残り2分39秒、左ローポストでシェパード相手にミスマッチを突き、力強いアタックでファウルを獲得。フリースローを2本とも沈め、ようやくこの日初得点をマークする。
 
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