現地時間4月29日(日本時間30日)、ニューヨークのマディソンスクエア・ガーデン(MSG)で行なわれたニューヨーク・ニックスとデトロイト・ピストンズのプレーオフ1回戦の第5戦は、アウェーのピストンズが106-103で辛勝。シリーズ2勝目(3敗)をあげ、ホームのデトロイトに戻ることになった。
接戦をモノにしたピストンズはケイド・カニングハムが24得点、8リバウンド、8アシスト、アサー・トンプソンが22得点、7リバウンド、トバイアス・ハリスが17得点、8リバウンド、4ブロック、ジェイレン・デューレンが9得点、14リバウンド、6アシスト、ベンチからデニス・シュルーダーが14得点、マリーク・ビーズリーが10得点を記録。
ディフェンスでは、シリーズ全試合で30得点以上を許していた相手エースのジェイレン・ブランソンをフィールドゴール(FG)16本中4本成功の16得点に封じ込め、2番手のカール・アンソニー・タウンズもFG5/14の17得点に抑え込んだ。
大黒柱のカニングハムは試合後に「最高の気分だよ」と喜び、「これからホームに戻るのが楽しみだ。次はホームを守る番だ」と第6戦へ意気込みを見せた。
シリーズは依然としてニックスがリードしているものの、23歳の司令塔は「絶対に諦めない。まだシリーズは続いているんだ。このレベルで戦うには、緻密な実行力と高い集中力が必要だ。でも、今夜の勝利はチームにとって本当に大きかった」と手応えを感じていた。
アウェーチームにとってMSGは勝つのが難しいアリーナのひとつとされているが、今季のピストンズはレギュラーシーズンで2戦2勝、プレーオフでも3試合で2勝と相性の良さを見せている。
カニングハムは第5戦を「敵地での厳しい環境、タフな試合になることをわかっていて、全員が集中していた」と振り返り、「追い詰められた時の方が、僕らは良いプレーをするし、より団結する。今夜はまさにそうだった。今度はそれをホームでもやらなきゃいけない」と決意を新たにした。
チームは第2戦の勝利で2008年から続いていたプレーオフの連敗を15で止めたものの、ホームでは9連敗を喫している。「自信はある。また(NYに)戻ってくるよ」と力強く語ったカニングハムを中心に、次戦でファンに白星を届け、シリーズを最終戦に持ち込めるか注目したい。
構成●ダンクシュート編集部
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