現地時間5月29日(日本時間30日)、インディアナ・ペイサーズが3勝1敗と王手をかけて迎えたプレーオフのイースタン・カンファレンス・ファイナル第5戦は、後がないニューヨーク・ニックスがホームのマディソンスクエア・ガーデンで勝利し、2勝3敗でシリーズを第6戦へ引き延ばした。
今シリーズは第4戦までいずれも9点差以内の決着と、どの試合もリードが入れ替わる激戦を演じてきた両チーム。だが、この第5戦ではジェイレン・ブランソンの6連続得点でニックスが好発進すると、そのままペイサーズに一度もリードを許さず111-94で完勝した。
ニックスではブランソンがゲームハイの32得点に5リバウンド、5アシスト、カール・アンソニー・タウンズが24得点、13リバウンド、ジョシュ・ハートが12得点、10リバウンド、2スティール、ミケル・ブリッジズが12得点、5アシスト、OG・アヌノビーが11得点、3スティールをマーク。
一方ペイサーズではベンチスタートのベネディクト・マサリンが23得点、9リバウンドと奮闘。パスカル・シアカムが15得点、6リバウンド、5アシスト、3スティール、オビ・トッピンが11得点を残すも、シリーズ平均24.3点、7.0リバウンド、11.0アシストと好調だったタイリース・ハリバートンがフィールドゴール2/7の8得点に6アシストと不発に終わった。
まさかの完敗となったこの試合を、ペイサーズのリック・カーライルHC(ヘッドコーチ)はこう分析する。
「試合を始めるにあたって、我々にはこの環境で必要とされる姿勢、適切な意識レベルが備わっていなかった。悪い出だしだったし、試合を通じて一度もリードできなかった。多くのことが悪い方向へ進んでしまった」
もっとも、プレーオフの4戦先勝シリーズで、これまで1勝3敗から3連勝して逆転突破を果たしたのは13チームのみ。しかもカンファレンス・ファイナルにおいてホーム開催の最初の2戦を落としたチームがシリーズを制した例は皆無だけに、依然として王手をかけているペイサーズが有利なことに変わりはない。
今シリーズは第4戦までいずれも9点差以内の決着と、どの試合もリードが入れ替わる激戦を演じてきた両チーム。だが、この第5戦ではジェイレン・ブランソンの6連続得点でニックスが好発進すると、そのままペイサーズに一度もリードを許さず111-94で完勝した。
ニックスではブランソンがゲームハイの32得点に5リバウンド、5アシスト、カール・アンソニー・タウンズが24得点、13リバウンド、ジョシュ・ハートが12得点、10リバウンド、2スティール、ミケル・ブリッジズが12得点、5アシスト、OG・アヌノビーが11得点、3スティールをマーク。
一方ペイサーズではベンチスタートのベネディクト・マサリンが23得点、9リバウンドと奮闘。パスカル・シアカムが15得点、6リバウンド、5アシスト、3スティール、オビ・トッピンが11得点を残すも、シリーズ平均24.3点、7.0リバウンド、11.0アシストと好調だったタイリース・ハリバートンがフィールドゴール2/7の8得点に6アシストと不発に終わった。
まさかの完敗となったこの試合を、ペイサーズのリック・カーライルHC(ヘッドコーチ)はこう分析する。
「試合を始めるにあたって、我々にはこの環境で必要とされる姿勢、適切な意識レベルが備わっていなかった。悪い出だしだったし、試合を通じて一度もリードできなかった。多くのことが悪い方向へ進んでしまった」
もっとも、プレーオフの4戦先勝シリーズで、これまで1勝3敗から3連勝して逆転突破を果たしたのは13チームのみ。しかもカンファレンス・ファイナルにおいてホーム開催の最初の2戦を落としたチームがシリーズを制した例は皆無だけに、依然として王手をかけているペイサーズが有利なことに変わりはない。
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