現地時間6月4日(日本時間5日、日付は以下同)、翌5日に幕を開ける「NBAファイナル2025」に向けて、インディアナ・ペイサーズとオクラホマシティ・サンダーのメディアデーが行なわれた。
レギュラーシーズンの戦績ではサンダーがウエスタン・カンファレンスならびにリーグトップの68勝14敗(勝率82.9%)、ペイサーズがイースタン・カンファレンス4位の50勝32敗(勝率61.0%)で、両チームのゲーム差は18.0。直接対決でもサンダーが2戦全勝しており、下馬評ではサンダー優勢というのが大方の予想だ。
もっとも、両チームは今プレーオフでともに12勝4敗の成績を残していて、1月1日以降のレギュラーシーズンとプレーオフを合算した戦績ではサンダーが勝率80.3%(53勝13敗)、ペイサーズも勝率71.9%(46勝18敗)とリーグトップ2を誇るだけに、今年の“頂上決戦”に相応しい組み合わせと言えるだろう。
ペイサーズを牽引するタイリース・ハリバートンは、今季の得点王でMVPにも輝いた“SGA”ことシェイ・ギルジャス・アレキサンダー、オールスターのジェイレン・ウィリアムズら豊富なタレントを擁するサンダーをこう称えていた。
「相手は(コートの)両サイドで、歴史的に見ても素晴らしいチーム。MVPがいて、様々な面で優れた選手たちが揃っている。だからこそ彼らは素晴らしいチームなんだ」
今季の王座を懸けた大一番。先に4勝しなければチャンピオンシップを勝ち獲ることはできないが、現段階では0勝0敗で、もちろんペイサーズにもチャンスはある。
主軸を務めるのは、今プレーオフで平均21.1点、5.8リバウンド、3.3アシスト、1.06スティールを残すパスカル・シアカムと、平均18.8点、5.7リバウンド、1.38スティールにリーグトップの9.8アシストをマークするハリバートンの2人だ。
25歳の司令塔は初のファイナルに向けてこう意気込む。
「誰だってベストなチーム相手に最高のチャレンジを経験したいものなんだ。これは僕らにとってベストなチャレンジ。彼ら(サンダー)はこのシーズン、常にNBAのベストチームであり続けた。コーチングが行き届いていて、すべてのことを上手くこなしている。そんな相手を倒すための近道なんてない。オッズが不利なのはわかっている。それは仕方のないことだ。僕らはこのグループで臨むチャレンジを楽しみにしている」
レギュラーシーズンの戦績ではサンダーがウエスタン・カンファレンスならびにリーグトップの68勝14敗(勝率82.9%)、ペイサーズがイースタン・カンファレンス4位の50勝32敗(勝率61.0%)で、両チームのゲーム差は18.0。直接対決でもサンダーが2戦全勝しており、下馬評ではサンダー優勢というのが大方の予想だ。
もっとも、両チームは今プレーオフでともに12勝4敗の成績を残していて、1月1日以降のレギュラーシーズンとプレーオフを合算した戦績ではサンダーが勝率80.3%(53勝13敗)、ペイサーズも勝率71.9%(46勝18敗)とリーグトップ2を誇るだけに、今年の“頂上決戦”に相応しい組み合わせと言えるだろう。
ペイサーズを牽引するタイリース・ハリバートンは、今季の得点王でMVPにも輝いた“SGA”ことシェイ・ギルジャス・アレキサンダー、オールスターのジェイレン・ウィリアムズら豊富なタレントを擁するサンダーをこう称えていた。
「相手は(コートの)両サイドで、歴史的に見ても素晴らしいチーム。MVPがいて、様々な面で優れた選手たちが揃っている。だからこそ彼らは素晴らしいチームなんだ」
今季の王座を懸けた大一番。先に4勝しなければチャンピオンシップを勝ち獲ることはできないが、現段階では0勝0敗で、もちろんペイサーズにもチャンスはある。
主軸を務めるのは、今プレーオフで平均21.1点、5.8リバウンド、3.3アシスト、1.06スティールを残すパスカル・シアカムと、平均18.8点、5.7リバウンド、1.38スティールにリーグトップの9.8アシストをマークするハリバートンの2人だ。
25歳の司令塔は初のファイナルに向けてこう意気込む。
「誰だってベストなチーム相手に最高のチャレンジを経験したいものなんだ。これは僕らにとってベストなチャレンジ。彼ら(サンダー)はこのシーズン、常にNBAのベストチームであり続けた。コーチングが行き届いていて、すべてのことを上手くこなしている。そんな相手を倒すための近道なんてない。オッズが不利なのはわかっている。それは仕方のないことだ。僕らはこのグループで臨むチャレンジを楽しみにしている」