殿堂入り選手のシャックことシャキール・オニール(元ロサンゼルス・レイカーズほか)は、19年間のキャリアにおいてゴール破壊、バースデーゲームで61得点、ファイナルにおける超絶パフォーマンスなど、数々の伝説を残してきた。
レギュラーシーズンは1207試合、プレーオフは216試合、オールスターには12回出場、1996年にはアメリカ代表としてオリンピックにも出場した経験を持つシャックだが、一番のお気に入りゲームは、まるで昨日のことのように鮮明に覚えているという。
NBAで4回頂点に立ったシャックが挙げた試合とは、2000年のウエスタン・カンファレンス決勝第7戦、レイカーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズの一戦だ。
1999-2000シーズンのレイカーズはシャックとコビー・ブライアントのコンビを中心に、レギュラーシーズンでリーグトップの67勝をあげ、ウエストの第1シードを獲得。シャックは平均29.7点、13.6リバウンド、3.8アシストをあげ、キャリア初のMVPに輝いた。
プレーオフでは1回戦でサクラメント・キングス、カンファレンス準決勝でフェニックス・サンズを撃破したが、ブレイザーズとのカンファレンス決勝では3勝1敗と先に王手をかけながら、第5、6戦に連敗し、運命の第7戦を迎えることになった。
レイカーズは序盤からベテラン揃いのブレイザーズに主導権を握られ、第3クォーター終了時点で58-71。第4クォーターも残り10分22秒時点で60-75とさらにリードを広げられていた。
6月9日、スポーツキャスターのリッチ・アイゼンがホストを務める『The Rich Eisen Show』に出演したシャックは、25 年前の一戦を回想。
「フィル(ジャクソン・ヘッドコーチ)が素晴らしいことをしてくれたんだ。タイムアウトを取って、『さあみんな、この試合が終わったらミーティングを開いて、来年のことを話そう。もしかすると、来年またチャンスがあるかもしれない』と言ったんだ。
するとチームの顔つきが変わった。年長組がみんなを鼓舞してくれたんだ。リック(フォックス)が何か言ったし、ブライアン(ショウ)とビッグショット・ボブ(ロバート・オリー)もね。それで、みんなが戦う準備ができてるのを見て、『少しずつ追い上げていこう』と思ったんだ。そこから俺たちは粘り強く追い上げ、守備を固めていった」
シャックが語ったようにレイカーズは、そこからシャックとコビーの2枚看板に加え、控えのショウとオリーの奮闘で15-0のランを作り、残り4分に75-75の同点に追いつく。
レギュラーシーズンは1207試合、プレーオフは216試合、オールスターには12回出場、1996年にはアメリカ代表としてオリンピックにも出場した経験を持つシャックだが、一番のお気に入りゲームは、まるで昨日のことのように鮮明に覚えているという。
NBAで4回頂点に立ったシャックが挙げた試合とは、2000年のウエスタン・カンファレンス決勝第7戦、レイカーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズの一戦だ。
1999-2000シーズンのレイカーズはシャックとコビー・ブライアントのコンビを中心に、レギュラーシーズンでリーグトップの67勝をあげ、ウエストの第1シードを獲得。シャックは平均29.7点、13.6リバウンド、3.8アシストをあげ、キャリア初のMVPに輝いた。
プレーオフでは1回戦でサクラメント・キングス、カンファレンス準決勝でフェニックス・サンズを撃破したが、ブレイザーズとのカンファレンス決勝では3勝1敗と先に王手をかけながら、第5、6戦に連敗し、運命の第7戦を迎えることになった。
レイカーズは序盤からベテラン揃いのブレイザーズに主導権を握られ、第3クォーター終了時点で58-71。第4クォーターも残り10分22秒時点で60-75とさらにリードを広げられていた。
6月9日、スポーツキャスターのリッチ・アイゼンがホストを務める『The Rich Eisen Show』に出演したシャックは、25 年前の一戦を回想。
「フィル(ジャクソン・ヘッドコーチ)が素晴らしいことをしてくれたんだ。タイムアウトを取って、『さあみんな、この試合が終わったらミーティングを開いて、来年のことを話そう。もしかすると、来年またチャンスがあるかもしれない』と言ったんだ。
するとチームの顔つきが変わった。年長組がみんなを鼓舞してくれたんだ。リック(フォックス)が何か言ったし、ブライアン(ショウ)とビッグショット・ボブ(ロバート・オリー)もね。それで、みんなが戦う準備ができてるのを見て、『少しずつ追い上げていこう』と思ったんだ。そこから俺たちは粘り強く追い上げ、守備を固めていった」
シャックが語ったようにレイカーズは、そこからシャックとコビーの2枚看板に加え、控えのショウとオリーの奮闘で15-0のランを作り、残り4分に75-75の同点に追いつく。