2023年はヴィクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)、そして昨年はザカリー・リザシェイ(アトランタ・ホークス)と、2年連続でフランス人選手がNBAドラフトの1位指名を獲得。昨年に至っては、2位がアレックス・サー(ワシントン・ウィザーズ)、6位にテイジャン・サローン(シャーロット・ホーネッツ)と、トップ6の半分をフランス人選手が占めた。
現地時間6月25、26日(日本時間26、27日、日付は以下同)の2日間にかけてブルックリンのバークレイズ・センターで開催される今年のドラフトでは、『ESPNなど』大手メディアのモックドラフト(順位予想)で軒並み1位指名候補に上がっているデューク大のフォワード、クーパー・フラッグがドラ1の大本命。
5月に行なわれたロッタリーで1.8%の確率を制し、全体1位指名権を引き当てたダラス・マーベリックスが名前を呼ぶのは、おそらく攻守両面に秀でたこのオールラウンダーだ。よって3年連続のフランス人ドラ1の誕生はなさそうだが、先日発表されたグリーンルーム招待選手には、ウェンバンヤマやリザシェイの同胞2人が含まれている。
グリーンルームとは、ステージの前に設えられた、選手たちが家族やエージェントたちと発表を待つテーブル席。1巡目指名が濃厚と思われる選手が招待される場所だ。
この栄えある場所に今年招待されたフランス人選手は、1人がトップリーグProAのサン・カンタン・バスケットボールに所属する19歳のポイントガード、ノラン・トラオレ。そしてもう1人はドイツリーグのラシオファーム・ウルムのパワーフォワード、18歳のノア・エサングだ。
2人とも、現在のプロクラブに入団する前は、トニー・パーカー(元スパーズほか)らを輩出した国立エリート養成所INSEPで育成を受け、そこではチームメイトだった。
身長205cmのエサングは、多くのモックドラフトでトップ10内に予想されている。彼が所属するドイツのウルムは、近年、NBA入りを目指す若手選手のためのプログラムを設けて育成に力を入れている。
現地時間6月25、26日(日本時間26、27日、日付は以下同)の2日間にかけてブルックリンのバークレイズ・センターで開催される今年のドラフトでは、『ESPNなど』大手メディアのモックドラフト(順位予想)で軒並み1位指名候補に上がっているデューク大のフォワード、クーパー・フラッグがドラ1の大本命。
5月に行なわれたロッタリーで1.8%の確率を制し、全体1位指名権を引き当てたダラス・マーベリックスが名前を呼ぶのは、おそらく攻守両面に秀でたこのオールラウンダーだ。よって3年連続のフランス人ドラ1の誕生はなさそうだが、先日発表されたグリーンルーム招待選手には、ウェンバンヤマやリザシェイの同胞2人が含まれている。
グリーンルームとは、ステージの前に設えられた、選手たちが家族やエージェントたちと発表を待つテーブル席。1巡目指名が濃厚と思われる選手が招待される場所だ。
この栄えある場所に今年招待されたフランス人選手は、1人がトップリーグProAのサン・カンタン・バスケットボールに所属する19歳のポイントガード、ノラン・トラオレ。そしてもう1人はドイツリーグのラシオファーム・ウルムのパワーフォワード、18歳のノア・エサングだ。
2人とも、現在のプロクラブに入団する前は、トニー・パーカー(元スパーズほか)らを輩出した国立エリート養成所INSEPで育成を受け、そこではチームメイトだった。
身長205cmのエサングは、多くのモックドラフトでトップ10内に予想されている。彼が所属するドイツのウルムは、近年、NBA入りを目指す若手選手のためのプログラムを設けて育成に力を入れている。
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