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NBA

31歳の元オールスターが無所属に……クリッパーズから放出されたトーマスの新天地候補は?

ダンクシュート編集部

2020.02.11

セルティックス時代の2017年には平均28.9点をあげたように得点力には定評がある。守備に難があるため起用法は限定されるが、上手く使いこなせれば大きな戦力になるはずだ。(C)Getty Images

セルティックス時代の2017年には平均28.9点をあげたように得点力には定評がある。守備に難があるため起用法は限定されるが、上手く使いこなせれば大きな戦力になるはずだ。(C)Getty Images

■ポートランド・トレイルブレイザーズ(25勝29敗/ウエスタン・カンファレンス9位)
 プレーオフ進出枠をつかむためにスパートをかけようとしているが、負傷続出でなかなかリズムに乗れない。トーマスは堅実な得点者で、エースのデイミアン・リラードを休ませる時にポイント面で貢献できる。ベテランのカーメロ・アンソニーはすべての人々が間違っていると証明したので、今度はトーマスの番だ。

■フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(33勝21敗/イースタン・カンファレンス5位)
 アレック・バークス、グレン・ロビンソン三世とシューターを獲得した一方、トレイ・バークを解雇したため、スコアリングPGの枠は空いている。シクサーズは攻撃を作るのに苦労しており、3ポイントシューターでもトーマスは十分フィットするだろう。
 
■ボストン・セルティックス(37勝15敗/イースタン・カンファレンス3位)
 トーマスはTDガーデン(セルティックスの本拠地)でファンのお気に入りになった。セルティックスはカイリー・アービング(現ブルックリン・ネッツ)獲得のトレードでトーマスを放出したが、両者の間にわだかまりはない。オールスターになった場所でキャリアを再スタートさせ、ベンチから爆発的な得点力とエネルギーをもたらせるとなれば素晴らしいシナリオだろう。

 ドラフト2巡目指名からオールスターまで上り詰め、ケガを乗り越えて復活したトーマスはどのチームで新たなストーリーを描くことになるのだろうか。

構成●ダンクシュート編集部

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