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NBA

レブロン、ヤニス、ドンチッチらが約4か月ぶりにコート上で競演!7月23日のスクリメージ結果

ダンクシュート編集部

2020.07.24

 一方ブレイザーズのスタメンは、デイミアン・リラード&CJ・マッカラムのバックコートコンビに加え、カーメロ・アンソニーがナチュラルポジションのSFとして出場。開幕直後に肩を痛め離脱していたザック・コリンズがPF、そしてセンターにはアキレス腱に違和感のあったハッサン・ホワイトサイドに代わり、ユスフ・ヌルキッチが約1年半ぶりにコートに戻ってきた。

 上々の立ち上がりを見せた“完全体”ブレイザーズは、先発陣をフル出場させた第1クォーターを29-20とリード。しかしベンチメンバー主体の第2クォーターに点差を詰められると、スターターを戻した第3クォーターもペイサーズの勢いを止められず、65-73と一気に逆転を許す。両チームともスターターを下げた第4クォーターに反撃するも、一歩及ばず敗北を喫した。

 勝利したペイサーズは、主砲オラディポの不調をブログドンやウォーレン(ともに11得点)、ジャスティン(16得点)&アーロン(13得点)のホリデー兄弟らがカバー。対するブレイザーズは身体を絞ったカーメロが軽快な動きを見せ、故障明けのヌルキッチも14得点、8リバウンドとブランクを感じさせないプレーを披露するなど、負けたものの収穫の多い一戦となった。
 
■ダラス・マーベリックス 108-104 ロサンゼルス・レイカーズ

 マブズはシーズン中断前と同様に、ルカ・ドンチッチ、セス・カリー、ティム・ハーダウェイJr.、ドリアン・フィニー・スミス、クリスタプス・ポルジンギスが先発メンバー。レイカーズはレブロン・ジェームズ、ダニー・グリーン、アンソニー・デイビス、ジャベール・マギーの不動の4人に加え、不参加となったエイブリー・ブラッドリーの代役にケンテイビアス・コールドウェル・ポープがスターターを務めた。

 前半の主導権を握ったのはレイカーズ。レブロンとデイビスがともに12得点をあげオフェンスを牽引し、55-44と11点のリードを奪う。しかし第3クォーターに入ると、カリーの長距離砲が爆発しマブズが33-19と一気に逆転。最終クォーターは両軍とも控え同士の戦いとなるなかで、点差をキープしたマブズがスクリメージ白星発進となった。

 マブズは逆転劇の立役者となったカリーがフィールドゴール(8/8)、3ポイント(6/6)ともすべて沈めるパーフェクトゲームで23得点を奪取。レイカーズはマギーとクイン・クックがともにチームハイの13得点をあげた。またレブロンとデイビスは、試合前のフランク・ヴォーゲル・ヘッドコーチの発言通り、前半でお役御免となっている。
 

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