■フェニックス・サンズ 101－88 ユタ・ジャズ

　サンズはデビン・ブッカー、ダリオ・シャリッチ、ディアンドレ・エイトンの３人のほか、欠場が明言されていたリッキー・ルビオ、ケリー・ウーブレイJr.の代わりにタイ・ジェローム、ミカル・ブリッジズがスターターとして出場。ジャズはチーム第２の得点源だったボーヤン・ボグダノビッチが不参加となったなかで、マイク・コンリー、ドノバン・ミッチェル、ジョー・イングルズ、ロイス・オニール、ルディ・ゴベアのラインナップでスクリメージに臨んだ。

　試合は第１クォーターを28－19とリードしたサンズが、終始優位に進めていく展開となる。チームハイとなる14得点を奪った2年目のブリッジズを筆頭に、６選手が２桁得点をマーク。大逆転でのプレーオフ進出に向け好スタートを切った。
  　ジャズも内容は悪くなかったが、調子の良かったサンズに押し切られる形に。ミッチェルは両軍最多の17得点、ゴベアもディフェンスで普段通りの存在感を見せており、感染の影響を一切感じさせなかったのは好材料だろう。

　シーディングゲーム開幕まであと１週間。各チームともしっかりとコンディションを整え、万全の状態で第二幕を迎えてほしいところだ。

構成●ダンクシュート編集部

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