■最優秀新人賞(ROY)
ジャ・モラント(グリズリーズ)
ケンドリック・ナン(ヒート)
ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ)
今季の月間最優秀新人賞は、10/11月、12月、1月と、モラントとナンがそれぞれ3か月連続で受賞。ただし、ナンはヒートでの立ち位置はあくまでスコアラー兼ロールプレーヤーであり、開幕前は苦戦必至と評されていたグリズリーズをプレーオフ出場圏内へと導いたモラントと比較すると、優勢なのは明らかにモラントの方だ。
ザイオンは中断前の時点でいずれもルーキートップの平均23.6点、6.8リバウンドと強烈なインパクトを残したものの、出場試合数がわずか19という点がネックとなり、モラントを上回る票数を得ることはないだろう。また、ウィザーズの八村塁は規定数に到達したルーキーではトップの平均6.0リバウンド、同5位の13.4点を記録したが、スタッツ面でモラント、インパクト面ではザイオンに劣り最終候補入りを逃した。
■最優秀躍進選手賞(MIP)
バム・アデバヨ(ヒート)
ルカ・ドンチッチ(マーベリックス)
ブランドン・イングラム(ペリカンズ)
今季オールスターへと飛躍を遂げた若手3選手がファイナリストに選ばれた。ドンチッチは平均28.7点(リーグ6位)、9.3リバウンド(同18位)、8.7アシスト(同4位)と平均トリプルダブル級の成績を残し、一時はMVP候補にも挙げられた。その一方で、昨季の新人王ということで今季の躍進はある程度予想できたため、MIPにふさわしいかは難しいところだ。
となると、ヒートで万能型ビッグマンとして開花したアデバヨ、あるいはペリカンズで自己ベストの成績を残したイングラムの受賞が有力だろう。また、この3人以外ではホーネッツのデボンテ・グラハムが入っていないことに違和感がある人もいるのではないか。2年目の今季、グラハムは平均得点(4.7→18.2)、リバウンド(1.4→3.4)、アシスト(2.6→7.5)と主要項目を大きく伸ばしてチームを牽引。ホーネッツはシーディングゲームに進めなかったとはいえ、MIPを受賞してもおかしくない躍進ぶりだった。
ジャ・モラント(グリズリーズ)
ケンドリック・ナン(ヒート)
ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ)
今季の月間最優秀新人賞は、10/11月、12月、1月と、モラントとナンがそれぞれ3か月連続で受賞。ただし、ナンはヒートでの立ち位置はあくまでスコアラー兼ロールプレーヤーであり、開幕前は苦戦必至と評されていたグリズリーズをプレーオフ出場圏内へと導いたモラントと比較すると、優勢なのは明らかにモラントの方だ。
ザイオンは中断前の時点でいずれもルーキートップの平均23.6点、6.8リバウンドと強烈なインパクトを残したものの、出場試合数がわずか19という点がネックとなり、モラントを上回る票数を得ることはないだろう。また、ウィザーズの八村塁は規定数に到達したルーキーではトップの平均6.0リバウンド、同5位の13.4点を記録したが、スタッツ面でモラント、インパクト面ではザイオンに劣り最終候補入りを逃した。
■最優秀躍進選手賞(MIP)
バム・アデバヨ(ヒート)
ルカ・ドンチッチ(マーベリックス)
ブランドン・イングラム(ペリカンズ)
今季オールスターへと飛躍を遂げた若手3選手がファイナリストに選ばれた。ドンチッチは平均28.7点(リーグ6位)、9.3リバウンド(同18位)、8.7アシスト(同4位)と平均トリプルダブル級の成績を残し、一時はMVP候補にも挙げられた。その一方で、昨季の新人王ということで今季の躍進はある程度予想できたため、MIPにふさわしいかは難しいところだ。
となると、ヒートで万能型ビッグマンとして開花したアデバヨ、あるいはペリカンズで自己ベストの成績を残したイングラムの受賞が有力だろう。また、この3人以外ではホーネッツのデボンテ・グラハムが入っていないことに違和感がある人もいるのではないか。2年目の今季、グラハムは平均得点(4.7→18.2)、リバウンド(1.4→3.4)、アシスト(2.6→7.5)と主要項目を大きく伸ばしてチームを牽引。ホーネッツはシーディングゲームに進めなかったとはいえ、MIPを受賞してもおかしくない躍進ぶりだった。