■最優秀守備選手賞(DPOY)
ヤニス・アデトクンボ(バックス)
アンソニー・デイビス(レイカーズ)
ルディ・ゴベア(ジャズ)
アデトクンボとデイビスはガードからセンターまでガード可能な万能型ディフェンダー。高さとクイックネスを兼備する両選手は、それぞれの所属チームで攻撃だけでなく守備面でも申し分ない働きを見せた。2年連続受賞中のゴベアは依然としてリーグ屈指のリムプロテクターだが、ジャズは中断時点のディフェンシブ・レーティングがリーグ11位の108.8と、過去2シーズンほどの鉄壁さを発揮できていない。
そのため、今季はアデトクンボとデイビスのいずれかが初の栄冠を授かることになるだろう。もしアデトクンボがMVPとDPOYを同時受賞することとなれば、マイケル・ジョーダン(ブルズ/1987-88)、アキーム・オラジュワン(ロケッツ/1993-94)に次ぐ史上3人目の快挙となる。
■最優秀シックスマン賞
モントレズ・ハレル(クリッパーズ)
デニス・シュルーダー(サンダー)
ルー・ウィリアムズ(クリッパーズ)
受賞した過去2シーズンと比較すると平均得点がダウンしているウィリアムズに対して、同僚のハレルはいずれも自己最高の平均18.6点、7.1リバウンドを残している。シュルーダーも持ち前の得点力でチームを予想外の高順位に導いたものの、中断前でウエスト5位タイのサンダーに対して同2位のクリッパーズで活躍するハレルが初のタイトルを獲得するのではないか。
■最優秀コーチ賞(COY)
マイク・ブーデンホルザー(バックス)
ビリー・ドノバン(サンダー)
ニック・ナース(ラプターズ)
昨季の受賞者であり、バックスを2年連続でリーグ最高勝率へ導いたブーデンホルザー、サンダーを予想外のプレーオフへと押し上げたドノバンの功績には文句のつけようがない。だが主力を軒並み10試合以上欠いたなかで、イースト2位の好成績を残したナースこそが最も今季の最優秀コーチにふさわしい。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
ヤニス・アデトクンボ(バックス)
アンソニー・デイビス(レイカーズ)
ルディ・ゴベア(ジャズ)
アデトクンボとデイビスはガードからセンターまでガード可能な万能型ディフェンダー。高さとクイックネスを兼備する両選手は、それぞれの所属チームで攻撃だけでなく守備面でも申し分ない働きを見せた。2年連続受賞中のゴベアは依然としてリーグ屈指のリムプロテクターだが、ジャズは中断時点のディフェンシブ・レーティングがリーグ11位の108.8と、過去2シーズンほどの鉄壁さを発揮できていない。
そのため、今季はアデトクンボとデイビスのいずれかが初の栄冠を授かることになるだろう。もしアデトクンボがMVPとDPOYを同時受賞することとなれば、マイケル・ジョーダン(ブルズ/1987-88)、アキーム・オラジュワン(ロケッツ/1993-94)に次ぐ史上3人目の快挙となる。
■最優秀シックスマン賞
モントレズ・ハレル(クリッパーズ)
デニス・シュルーダー(サンダー)
ルー・ウィリアムズ(クリッパーズ)
受賞した過去2シーズンと比較すると平均得点がダウンしているウィリアムズに対して、同僚のハレルはいずれも自己最高の平均18.6点、7.1リバウンドを残している。シュルーダーも持ち前の得点力でチームを予想外の高順位に導いたものの、中断前でウエスト5位タイのサンダーに対して同2位のクリッパーズで活躍するハレルが初のタイトルを獲得するのではないか。
■最優秀コーチ賞(COY)
マイク・ブーデンホルザー(バックス)
ビリー・ドノバン(サンダー)
ニック・ナース(ラプターズ)
昨季の受賞者であり、バックスを2年連続でリーグ最高勝率へ導いたブーデンホルザー、サンダーを予想外のプレーオフへと押し上げたドノバンの功績には文句のつけようがない。だが主力を軒並み10試合以上欠いたなかで、イースト2位の好成績を残したナースこそが最も今季の最優秀コーチにふさわしい。
文●秋山裕之(フリーライター)
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