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NBA

【NBA背番号外伝】トーマス、ヘイズ、ヤオ、サボニス親子……。“3つのタイプ”に大別される背番号11の歴代着用者たち

出野哲也

2020.09.28

 “シュート力のあるビッグマン”に分類されるアメリカ人選手では、エルビン・ヘイズが代表格。パワーフォワード/センターでありながらミドルシュートが得意で、サンディエゴ(現ヒューストン)・ロケッツでデビューした1969年にリーグトップの平均28.4点を記録した。背番号は最初の3年間が11番、その後44番に変えたがボルティモア・ブレッツ(現ワシントン・ウィザーズ)に移籍した1973年から11番に戻し、同球団の欠番になっている。

 ボブ・マッカドゥーも得点力が高く、バッファロー・ブレーブス(現ロサンゼルス・クリッパーズ)在籍時の1974~76年に平均30点超えを叩き出し3年連続で得点王に輝いた。通算得点で史上2位のカール・マローンは、現役最後の2004年、ロサンゼルス・レイカーズ時代のみ11番。ジャズ時代に着用した32番はマジック・ジョンソンの欠番だったため、1992年バルセロナ五輪のドリームチームで着けた番号を選んだ。

 現役ではブルック・ロペス(ミルウォーキー・バックス)がまさにこのタイプ。プロ入りから最初の8年間で3ポイントは合計3本だったが、2016-17シーズンから突如としてストレッチ5に変身、以後は4年連続で100本以上を沈めている。
 
 2、3番目の両方に該当し、永久欠番になっているのはジードルナス・イルガスカス。リトアニア出身で、同国の英雄アルビダス・サボニス(元ポートランド・トレイルブレイザーズ)に憧れて11番を選び、キャバリアーズでの12年間、そして最後に在籍したマイアミ・ヒートでの1年を通じてほかの番号は着けなかった。

 そのサボニスは身長221cmながら、シュートもパスも上手かった万能型。NBA入りしたのは31歳で、あと数年アメリカに来るのが早ければ、間違いなくスーパースターになっていただろう。息子のドマンタスは父ほどアウトサイドシュートが得意ではないが、インディアナ・ペイサーズに移籍した2017-18シーズンから11番を背負い、今季は父が果たせなかったオールスター出場を実現した。
 
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