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NBA

【NBA背番号外伝】トーマス、ヘイズ、ヤオ、サボニス親子……。“3つのタイプ”に大別される背番号11の歴代着用者たち

出野哲也

2020.09.28

 身長229cmを誇る“中国の巨人”ヤオ・ミン(元ロケッツ)は、アジア人として唯一ドラフト1位指名を受け、1年目から7年連続でオールスターに出場。シュートレンジはさほど広くなかったものの、フリースロー成功率はキャリア通算83.3%と高確率だった。11番を選んだ理由は、同じくバスケットボールプレーヤーだった妻イエ・リーの、代表チームでの番号だったからだという。

 ドイツ出身のデトレフ・シュレンプ(元シアトル・スーパーソニックス/現オクラホマシティ・サンダーほか)は、1991、92年に2シーズン連続でシックスマン賞に選ばれた実力者。1995年には、リーグ2位の3ポイント成功率51.4%を記録している。
 
 スーダン出身で史上最長身選手(231cm)のマヌート・ボルも、シクサーズ時代に11番を着用。センターが3ポイントを打つことがほとんどなかった1980年代に、積極的にトライした選手でもあった(ただし成功率は今ひとつ)。

 そのほか、1950年代に2度の得点王に輝いたポール・アリジン(元ウォリアーズ)、創設当時のニックスを支えたハリー・ギャラティンらも11番。ペイサーズやシクサーズなどで指揮を執ったラリー・ブラウンは、NBAでのプレー経験はないものの、ABA時代に11番を背負って3度のアシスト王に輝いている。MLBとの兼業選手で、引退後は俳優として有名になった“ライフルマン”チャック・コナーズ(元セルティックス)と、黒人選手として初めてドラフト指名されたチャック・クーパー(元セルティックスほか)は、変わり種の11番と言えるだろう。

文●出野哲也

※『ダンクシュート』2014年6月号掲載原稿に加筆・修正。

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