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NBA

ジョージの「クリッパーとして引退したい」という発言にリラードが反応。“因縁”の相手に送ったメッセージの意味とは?

ダンクシュート編集部

2020.12.09

 リラードとジョージは昨季バブルで再開されたシーズン終盤の対戦で因縁がヒートアップ。リラードが試合終盤にフリースロー2本を外すと、ベンチにいたパトリック・ベバリーは叫びながら大喜びし、ジョージも「さよなら」と手を振る仕草でリラードを挑発した。

 すると、リラードは「以前ベバリーを家に送り返したし、昨季のプレーオフではポール・ジョージを敗退させた」と応戦。すかさず、ジョージが「今年はお前が負ける番だな(笑)。リスペクト」と返し、さらに家族まで巻き込んだ“舌戦”に発展していた。

 ジョージは12月上旬、昨季までクリッパーズを率いていたドック・リバース・ヘッドコーチ(現フィラデルフィア・セブンティシクサーズ・ヘッドコーチ)の起用法や修正力についてポッドキャスト番組『All The Smoke』で、「レイ・アレンやJJ・レディックのようなスクリーンを多用するシューターとしてプレーさせた。それは俺本来のプレーじゃない」「シリーズ中、チームは何も修正しなかった」と批判。リバース・ヘッドコーチから、『The Philadelphia Inquirer』で「全員が負けた責任を負うべきだ。もちろん私もそう。改善すべき点は常にある。選手ももっと良いプレーができる」と反論を受けた経緯もある。
 
 インディアナ・ペイサーズ時代には「俺のゴールはここで優勝すること。インディ(インディアナ)を離れたくない」と語り、オクラホマシティ・サンダー時代には「ここにいたい」とコメントしながら、最終的にチームをあとにしているジョージ。果たして、クリッパーズでキャリアを終えることになるのだろうか。

構成●ダンクシュート編集部
 
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