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NBA

3ポイントコンテストで奇跡を起こしたカリー。スキルズチャレンジはサボニスが頂点に〈DUNKSHOOT〉

ダンクシュート編集部

2021.03.08

 1回戦の先陣を切ったブラウンは、マネーボールを1本しか決められず17点止まり。続いて登場した同僚テイタムもマネーボールがなかなか決まらなかったものの、右コーナーに設置したスペシャルラックでラスト3本を連続で沈める追い上げを見せ、25点でフィニッシュした。

 2人とは対照的に、ラビーンはマネーボールを効率よく決めたが、それ以外の成功率が低く22点で終了。コンリー&ミッチェルのユタ勢は、コンリーがスペシャルラックをすべて沈めるなど好調で28点をマーク。ミッチェルはラビーンと並ぶ22点を記録した。
 
 1回戦ラストに登場したのは、2015年の王者カリー。最初の2投を落としたものの、その後は3ボールを含む9本連続成功など流石の固め打ちで、予選トップの31点を叩き出した。

 決勝ラウンドに駒を進めたのはカリー、コンリー、テイタム。最初に試技したテイタムはスペシャルラックをすべて落とすなど17点にとどまったが、コンリーはスペシャルラックを含むラスト16本中13本を沈める集中砲火で27点を記録した。

 そして最後に登場したカリーは、誰もが期待したパフォーマンスをやってのける。2本の3ボールをすべて沈めるなど、ラスト1投を残しポイントは26点。最後のマネーボールを決めれば逆転優勝という場面で、稀代のシューターが放ったボールは綺麗な弧を描いてリングを射抜く。千両役者ぶりを発揮し、6年ぶり2度目の頂点に立った。

構成●ダンクシュート編集部

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