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NBA

ガーネットがふたつの時代でトップを経験。近年はビッグマンの市場価値低下が顕著に【NBAサラリーランキング・PF番外編】〈DUNKSHOOT〉

ダンクシュート編集部

2021.03.26

■2000-01シーズン パワーフォワード年俸ランキング
1位:ケビン・ガーネット(ウルブズ/全体1位)約1961万ドル/21億4227万円
2位:ジュワン・ハワード(ウィザーズ/全体4位)約1688万ドル/18億4403万円
3位:カール・マローン(ジャズ/全体6位)約1575万ドル/17億2059万円
4位:ジェイソン・ウィリアムズ(無所属/全体10位)約1380万ドル/15億756万円
5位:ラシード・ウォーレス(ブレイザーズ/全体12位)約1260万ドル/13億7647万円
6位:クリス・ウェバー(キングス/全体14位タイ)約1200万ドル/13億1093万円
7位:ショーン・ケンプ(ブレイザーズ/全体16位)約1172万ドル/12億8143万円
8位:ラリー・ジョンソン(ニックス/全体19位タイ)約1100万ドル/12億168万円
9位:アントニオ・マックダイス(ナゲッツ/全体21位)約1080万ドル/11億7983万円
10位:アントワン・ウォーカー(セルティックス/全体23位タイ)約1013万ドル/11億664万円
 
 2010-11シーズンに続き、ガーネットがPF、そしてリーグ全体でもトップに立った。これは1998-99シーズン開幕前、6年1億2000万ドルと当時としては超大型契約を結んだためだったが、これにより当時の相棒ステフォン・マーブリーからは嫉妬を受けコンビ解散に至り、また球団財政を圧迫したことでチームの補強の妨げに。結果としてこの高額サラリーは、ガーネットを苦しめることになった。

 4位のウィリアムズは1990年にNBA入りし、キャリア最初の5シーズンは259試合の出場で平均4.3点、3.8リバウンドの成績にとどまったものの、ネッツ時代の1995-96シーズンに平均10.0本とリバウンダーとして台頭。1997-98シーズンには平均12.9点、13.6リバウンドをあげキャリア唯一のオールスター出場を果たし、チームも遅咲きながらブレイクしたビッグマンに期待を込めて、6年9000万ドルの延長契約を結んだ。

 しかし1999年4月1日のホークス戦で、ウィリアムズはチームメイトのマーブリーと衝突し右足を骨折してしまう。プレートと5本のスクリューを埋め込むほどの大ケガを負ったウィリアムズは、以降NBAのコートに復帰できないまま2000年6月28日に引退を表明(2005年に一時撤回)。試合中のアクシデントとはいえ、大型契約1年目すら全うできないままリーグを去ったのは、フロントとしても大誤算だっただろう。
 
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