「コビーは弱点がなかったから、僕にとっては特に守るのが難しかったよ。当時、ほとんどの選手は動きに傾向や癖があったけど、コビーにはそれがなかった。相手の対策を逆手に取ってくるんだ。コビーはマイク(ジョーダン)よりもスキルが上、でもマイクはコビーよりも効率的。ジョーダンはポンプフェイクやドライブで攻撃してくるから、ある程度予測可能だった。一方で、コビーはどんなプレーをするつもりなのかわからなかったね。だから1対1で守る時には、最も危険な選手だった」
歴代4位の通算3万3643得点を誇ったコビーは、いわば“本能”でマッチアップ相手を制圧していたと見解を述べたキトルズ。同期にして、同じポジションでしのぎを削った立場だからこそ、また違った視点でその凄みがわかるのかもしれない。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】「Mr.レイカーズ」&「Mr.NBA」史上最高のスーパースター、コビー・ブライアント特集!
歴代4位の通算3万3643得点を誇ったコビーは、いわば“本能”でマッチアップ相手を制圧していたと見解を述べたキトルズ。同期にして、同じポジションでしのぎを削った立場だからこそ、また違った視点でその凄みがわかるのかもしれない。
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