一方でペイトンは、カリーとデイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)がロングレンジのシュート能力でバスケットボールのゲーム自体を変えていると主張する。
「カリーのほうがキャリアは少し長いけど、カリーが引退してデイム(リラードの愛称)がプレーを続けたら、多くの点で対等になるだろう。デイムはすでに、(3ポイント成功数で)ランキング上位に名を連ねている。
カリーがキャリア初期(2011-12シーズン)にケガをしていなかったら、ということは考慮しないといけない。カリーはプレイステーションのようにプレーする。彼が人気なのは、ゲームのようなプレーを実際の試合でもできるからだ。ハーフコートに入れば、どこからでもシュートを撃てる。デイムも同じだ」
カリーをPGとして“認定”しなかったペイトンも、カリーは過去の名シューターたちと比べても、それを凌駕していると語る。
「カリーはゲームを変えた。俺たちの時代はビッグマンが話題の中心だった。2006年にヒートが優勝した時、ドゥエイン・ウェイドがゲームを変えたと思う。彼が常時35得点をあげるようになって、俺たちはチャンピオンシップを獲得した。
そして、カリーがシュート精度とレンジ(の広さ)という観点でゲームを変えた。俺たちは彼の父親(デル・カリー)やデイル・エリス、グレン・ライスら多くの選手を見てきた。でも、カリーはその域を超え、信じられないシューターとして名を刻んでいる」
自身2度目の得点王も射程圏内に捉えているカリー。彼のアンストッパブルなプレーは、PGやSGといったポジションの概念には収まらないのかもしれない。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】プレーでもルックスでもファンを魅了!NBA史上最高のシューター、ステフィン・カリーの厳選ショット!
「カリーのほうがキャリアは少し長いけど、カリーが引退してデイム(リラードの愛称)がプレーを続けたら、多くの点で対等になるだろう。デイムはすでに、(3ポイント成功数で)ランキング上位に名を連ねている。
カリーがキャリア初期(2011-12シーズン)にケガをしていなかったら、ということは考慮しないといけない。カリーはプレイステーションのようにプレーする。彼が人気なのは、ゲームのようなプレーを実際の試合でもできるからだ。ハーフコートに入れば、どこからでもシュートを撃てる。デイムも同じだ」
カリーをPGとして“認定”しなかったペイトンも、カリーは過去の名シューターたちと比べても、それを凌駕していると語る。
「カリーはゲームを変えた。俺たちの時代はビッグマンが話題の中心だった。2006年にヒートが優勝した時、ドゥエイン・ウェイドがゲームを変えたと思う。彼が常時35得点をあげるようになって、俺たちはチャンピオンシップを獲得した。
そして、カリーがシュート精度とレンジ(の広さ)という観点でゲームを変えた。俺たちは彼の父親(デル・カリー)やデイル・エリス、グレン・ライスら多くの選手を見てきた。でも、カリーはその域を超え、信じられないシューターとして名を刻んでいる」
自身2度目の得点王も射程圏内に捉えているカリー。彼のアンストッパブルなプレーは、PGやSGといったポジションの概念には収まらないのかもしれない。
構成●ダンクシュート編集部
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