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東京五輪

五輪4連覇のプレッシャーを力に変えるリラード「NBA選手は緊張状態にある時こそベストになる」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2021.07.15

 ここまでの3試合を見ていると、今回のアメリカ代表はリラードとケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)、ブラッドリー・ビール(ワシントン・ウィザーズ)、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)の4人がオフェンスで重要な役割を担っていくことが予想される。それはリラード自身も理解しており、ブレイザーズにおける役割とも比較している。

「3試合を終えて、俺は自分の役割がNBAでプレーする時と似ていると感じるね。それはKD(デュラント)についても同じことが言えると思う。ただ、(NBAのように)30点取るのではなく、常にアグレッシブな姿勢でプレーメークをしていくってことだ」
 
 リラードに期待されること。それはもちろん、NBA屈指の広いレンジを誇るシュート力と勝負強さだろう。エキシビションゲーム最初の2試合ではクラッチタイムで仕事ができなかったものの、序盤に自分たちのペースへ持ち込むうえで、この男の長距離砲が大きな武器になることは間違いない。

「(3ポイント)ラインが近くなる。それに俺は(NBAで)キャッチ&シュートする機会がほとんどない。でもこの3試合で、今シーズン分のキャッチ&シュートよりも多く打てたと思う。これから先もその機会があれば、自分のシュートがどれだけ上手いのかを見せていくし、それを決めてみせるよ」

 自慢のステップバックからの3ポイントだけでなく、十分な余裕を持ったキャッチ&シュートでリラードが長距離砲を沈めていくことができれば、アメリカ代表はコートにスペースを作り出すことができ、そうすることで今度はペイントアタックが容易になる。大舞台に強いクラッチシューターの本領発揮を期待したい。

文●秋山裕之(フリーライター)
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