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東京五輪

「楽しみで仕方ない」「僕らは大丈夫」代表で共闘するブッカーとミドルトンが五輪への思いを吐露<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2021.07.20

 彼らは純粋に1年間ずっとプレーしていられるほどの“バスケットボール・ジャンキー”なのだろう。

「僕からすれば、バスケットボールをプレーするのを止めなくていい、という感じさ。シーズンが終わってもプレーを続けられるなんて、最高なことだよ」(ホリデー)

 ミドルトンも「(オリンピックでプレーすることが)僕を悩ますことはない。僕はバスケットボールを愛しているし、プレーするのが大好きなんだ。オフシーズンの間、休むことが辛いくらいだからね。すぐにでもジムへ行ってトレーニングして、自分のゲームを磨きたいんだ」と語っていた。
 
 といっても、NBAのシーズンは最終盤に突入しており、バックスが第6戦に勝利すれば今季のチャンピオンとなる。「チャンピオンシップを勝ち取ること。それは選手たちにとってゴールであり、子どもの頃から夢見ていたことのひとつ。それが今最もフォーカスしていることさ」とホリデーが語ったように、3選手は20日のファイナル第6戦ですべてを注ぎ込むだろう。

 3選手にはファイナル終了後にオリンピックというハードなスケジュールが待っているものの、くれぐれもケガをせず、精一杯バスケットボールに打ち込んでほしいところだ。

文●秋山裕之(フリーライター)
 
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