【シューティングガード】
ビル・シャーマン
1926年5月25日生。185センチ・79キロ
カレッジ成績:82試合、平均13.5点
NBA成績:711試合、平均17.8点、3.9リバウンド、3.0アシスト
50年にオール・アメリカ1stチームに選ばれ、同年ドラフト5巡目(全体17位)でワシントン・キャピトルズに入団したが、同球団の解散に伴い翌年ボストン・セルティックスに加わる。完璧とまで称されたフォームから放つシュートは極めて正確で、フリースロー成功率はリーグ1位7回、58-59シーズンの93.2%は以後18年間記録として残っていた。
50年代後半から常勝球団となったセルティックスのトップスコアラーとして、53年から8年連続オールスター、56年から4年連続オールNBA1stチーム入り。ファイナルでは57年から3年続けて平均20点以上、57年と59~61年の3連覇に貢献した。
引退後はコーチに転身し、72年はセルティックスの宿敵ロサンゼルス・レイカーズを率い、当時リーグ新記録の69勝、LA移転後初の王座をもたらした。野球選手としてもブルックリン(現ロサンゼルス)・ドジャースでメジャーに昇格、試合出場は一度もなかったが乱闘に加わって退場した経験はある。
【スモールフォワード】
デマー・デローザン
1989年8月7日生。198センチ・100キロ
カレッジ成績:35試合、平均13.9点、5.7リバウンド、1.5アシスト
NBA成績:881試合、平均20.1点、4.4リバウンド、3.8アシスト
USC出身者の最多試合数・得点記録を持っているのがデローザンだ。2009年ドラフト9位でトロント・ラプターズに入団、5年目の13-14シーズンに平均22.7点でオールスター初選出。切れ味鋭いドライブとミドルレンジからの正確なシュートで、以後8年連続20点以上、自己ベストの27.3点だった17年はオールNBA3rdチーム、翌18年は2ndチーム入りした。
しかしながらディフェンスは不得意、またシュートレンジが狭く3ポイント成功率が低い弱点もあって、表面的な数字ほど戦力的な価値は高くないとも言われた。通算1万3296点など10部門でラプターズの球団記録を打ち立てたが、18年にカワイ・レナードとの交換でサンアントニオ・スパーズへ放出され「ラプターズに骨を埋めるつもりだったし、GMにはトレードしないと言われていたから傷ついた」
それでも新天地ではポイントフォワード的な役割を任され、昨季は平均6.9アシストを記録するなどプレーの幅を広げた。今季からブルズでプレーする。
ビル・シャーマン
1926年5月25日生。185センチ・79キロ
カレッジ成績:82試合、平均13.5点
NBA成績:711試合、平均17.8点、3.9リバウンド、3.0アシスト
50年にオール・アメリカ1stチームに選ばれ、同年ドラフト5巡目(全体17位)でワシントン・キャピトルズに入団したが、同球団の解散に伴い翌年ボストン・セルティックスに加わる。完璧とまで称されたフォームから放つシュートは極めて正確で、フリースロー成功率はリーグ1位7回、58-59シーズンの93.2%は以後18年間記録として残っていた。
50年代後半から常勝球団となったセルティックスのトップスコアラーとして、53年から8年連続オールスター、56年から4年連続オールNBA1stチーム入り。ファイナルでは57年から3年続けて平均20点以上、57年と59~61年の3連覇に貢献した。
引退後はコーチに転身し、72年はセルティックスの宿敵ロサンゼルス・レイカーズを率い、当時リーグ新記録の69勝、LA移転後初の王座をもたらした。野球選手としてもブルックリン(現ロサンゼルス)・ドジャースでメジャーに昇格、試合出場は一度もなかったが乱闘に加わって退場した経験はある。
【スモールフォワード】
デマー・デローザン
1989年8月7日生。198センチ・100キロ
カレッジ成績:35試合、平均13.9点、5.7リバウンド、1.5アシスト
NBA成績:881試合、平均20.1点、4.4リバウンド、3.8アシスト
USC出身者の最多試合数・得点記録を持っているのがデローザンだ。2009年ドラフト9位でトロント・ラプターズに入団、5年目の13-14シーズンに平均22.7点でオールスター初選出。切れ味鋭いドライブとミドルレンジからの正確なシュートで、以後8年連続20点以上、自己ベストの27.3点だった17年はオールNBA3rdチーム、翌18年は2ndチーム入りした。
しかしながらディフェンスは不得意、またシュートレンジが狭く3ポイント成功率が低い弱点もあって、表面的な数字ほど戦力的な価値は高くないとも言われた。通算1万3296点など10部門でラプターズの球団記録を打ち立てたが、18年にカワイ・レナードとの交換でサンアントニオ・スパーズへ放出され「ラプターズに骨を埋めるつもりだったし、GMにはトレードしないと言われていたから傷ついた」
それでも新天地ではポイントフォワード的な役割を任され、昨季は平均6.9アシストを記録するなどプレーの幅を広げた。今季からブルズでプレーする。