【パワーフォワード】
クリフ・ロビンソン
1960年3月13日生。206センチ・100キロ
カレッジ成績:45試合、平均18.6点、10.5リバウンド
NBA成績:629試合、平均17.2点、8.3リバウンド、2.0アシスト
本名はクリフォード・トレント・ロビンソン。のちにポートランド・トレイルブレイザーズなどで活躍した選手とは、ミドルネームが違うだけでポジションも体格もほとんど同じだ。79年、USCが18年ぶりにNCAAトーナメントに出場した際のエースで、同年ドラフト11位でニュージャージー(現ブルックリン)・ネッツに入団。
まだ19歳だったが平均13.6点、7.2リバウンドと即戦力になり、クリーブランド・キャバリアーズ移籍後の83、84年には2年連続で2桁リバウンド/リーグ10位以内。この2年間のディフェンシブ・リバウンド奪取率は1位だったことが、データ分析が進んだ現在では判明している。
攻撃でも入団以来10年連続で13点以上と安定していたが、左ヒザを痛め89-90シーズンは全休、翌年は所属球団なし。レイカーズと契約した91年に9試合出たのが最後になった。現役ではタージ・ギブソン(ニューヨーク・ニックス)が堅実なプレーを続け、通算出場試合数844はデローザンに次ぐ2位につけている。
【センター】
ニコラ・ヴュチェビッチ
1990年10月24日生。211センチ・117キロ
カレッジ成績:87試合、平均11.1点、8.0リバウンド、1.1アシスト
NBA成績:668試合、平均16.9点、210.4リバウンド、2.7アシスト
父親はモンテネグロ人のプロバスケット選手、母親もユーゴスラビア代表のサラブレッド。スイスで生まれベルギーで育ち、父の母国を経てカリフォルニアの高校に入学した。同僚のデローザンが1年でNBAへ巣立ったのと対照的に、3年間大学に通い2年続けてカンファレンスのリバウンド王となる。
11年の16位指名でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに入団、翌年オーランド・マジックにトレードされ、以後9年間で7回年間ダブルダブルを記録。12-13シーズンの平均11.9リバウンドはリーグ2位だった。身体能力が秀でているタイプではなく、211センチの高身長の割にブロックは少ない。
その代わりゲームの理解度が高く、ピック&ポップからのミドルシュートが得意で、シーズン途中ブルズへ移籍した20-21シーズンに自己最多の平均23.4点、19年に続いて2度目のオールスターに出場した。今季はFAとなったデローザンをシカゴへ誘い、13年ぶりに僚友となった。
クリフ・ロビンソン
1960年3月13日生。206センチ・100キロ
カレッジ成績:45試合、平均18.6点、10.5リバウンド
NBA成績:629試合、平均17.2点、8.3リバウンド、2.0アシスト
本名はクリフォード・トレント・ロビンソン。のちにポートランド・トレイルブレイザーズなどで活躍した選手とは、ミドルネームが違うだけでポジションも体格もほとんど同じだ。79年、USCが18年ぶりにNCAAトーナメントに出場した際のエースで、同年ドラフト11位でニュージャージー(現ブルックリン)・ネッツに入団。
まだ19歳だったが平均13.6点、7.2リバウンドと即戦力になり、クリーブランド・キャバリアーズ移籍後の83、84年には2年連続で2桁リバウンド/リーグ10位以内。この2年間のディフェンシブ・リバウンド奪取率は1位だったことが、データ分析が進んだ現在では判明している。
攻撃でも入団以来10年連続で13点以上と安定していたが、左ヒザを痛め89-90シーズンは全休、翌年は所属球団なし。レイカーズと契約した91年に9試合出たのが最後になった。現役ではタージ・ギブソン(ニューヨーク・ニックス)が堅実なプレーを続け、通算出場試合数844はデローザンに次ぐ2位につけている。
【センター】
ニコラ・ヴュチェビッチ
1990年10月24日生。211センチ・117キロ
カレッジ成績:87試合、平均11.1点、8.0リバウンド、1.1アシスト
NBA成績:668試合、平均16.9点、210.4リバウンド、2.7アシスト
父親はモンテネグロ人のプロバスケット選手、母親もユーゴスラビア代表のサラブレッド。スイスで生まれベルギーで育ち、父の母国を経てカリフォルニアの高校に入学した。同僚のデローザンが1年でNBAへ巣立ったのと対照的に、3年間大学に通い2年続けてカンファレンスのリバウンド王となる。
11年の16位指名でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに入団、翌年オーランド・マジックにトレードされ、以後9年間で7回年間ダブルダブルを記録。12-13シーズンの平均11.9リバウンドはリーグ2位だった。身体能力が秀でているタイプではなく、211センチの高身長の割にブロックは少ない。
その代わりゲームの理解度が高く、ピック&ポップからのミドルシュートが得意で、シーズン途中ブルズへ移籍した20-21シーズンに自己最多の平均23.4点、19年に続いて2度目のオールスターに出場した。今季はFAとなったデローザンをシカゴへ誘い、13年ぶりに僚友となった。