【シューティングガード】
マイケル・ジョーダン
1963年2月17日生。198cm・98kg
キャリアスタッツ:1072試合、平均30.1点、フィールドゴール成功率49.7%、3ポイント成功率32.7%、フリースロー成功率83.5%、得点王10回
史上最高の選手にして最強のスコアラー。得点王10回とキャリア通算の平均30.12点はいずれも歴代トップである。
ルーキーだった1984-85シーズンは平均28.2点こそリーグ3位ながら、総得点2313は1位。3年目の86-87シーズン、一気に37.1点まで数字を伸ばして初タイトルに輝くと、以後7年連続で戴冠。一度目の引退による1年半のブランクを経て、完全復活した95-96シーズンからさらに3年連続で得点王になった。
若い頃は抜群の身体能力でインサイドへ切り込み、ダンクやダブルクラッチなど華麗な空中技で得点していたが、次第にシュートレンジを拡げてフェイダウェイや3ポイントが多くなった。
プレーオフでの平均33.4点も歴代1位。86年の1回戦、当時最強のボストン・セルティックスとの第2戦で記録した63点のリーグレコードは今なお破られていない。ラリー・バードが「あれはマイケル・ジョーダンの姿をした神だ」との名言を残したのがこの試合であり、並外れた勝負強さによって数多くの伝説的なシーンを生み出した。
【スモールフォワード】
ケビン・デュラント
1988年9月29日生。208cm・109kg
キャリアスタッツ:920試合、平均27.1点、フィールドゴール成功率49.5%、3ポイント成功率38.3%、フリースロー成功率88.3%、得点王4回
キャリア平均得点はレブロン・ジェームズ(レイカーズ)を0.05点上回って現役トップ(歴代4位)。だが得点王はレブロンが1回なのに対し、デュラントは4回。2009-10シーズンに平均30.1点で初めて1位になると、以後5年間で4度タイトルを制した。
今季も長期欠場中ながら29.3点はトップで、規定試合数に達すれば8年ぶりに得点王に返り咲く可能性がある。208cmの長身にして、軽やかなフォームで3ポイントラインの後方からでも難なくネットを揺らす生粋のスコアラーだ。
オクラホマシティ・サンダー時代のチームメイトだったウエストブルックや、ネッツで再び同僚になったジェームス・ハーデンも得点力は高いが、彼らがボールを独占しがちであるのに対し、デュラントは効率よく得点でき、12-13シーズン以降の9年間、FG成功率は常に50%を超えている。
SFではほかに、史上3位のキャリア平均27.4点を記録しながら、ウィルト・チェンバレンの全盛期に重なって得点王と無縁だったエルジン・ベイラーも忘れてはならない。
マイケル・ジョーダン
1963年2月17日生。198cm・98kg
キャリアスタッツ:1072試合、平均30.1点、フィールドゴール成功率49.7%、3ポイント成功率32.7%、フリースロー成功率83.5%、得点王10回
史上最高の選手にして最強のスコアラー。得点王10回とキャリア通算の平均30.12点はいずれも歴代トップである。
ルーキーだった1984-85シーズンは平均28.2点こそリーグ3位ながら、総得点2313は1位。3年目の86-87シーズン、一気に37.1点まで数字を伸ばして初タイトルに輝くと、以後7年連続で戴冠。一度目の引退による1年半のブランクを経て、完全復活した95-96シーズンからさらに3年連続で得点王になった。
若い頃は抜群の身体能力でインサイドへ切り込み、ダンクやダブルクラッチなど華麗な空中技で得点していたが、次第にシュートレンジを拡げてフェイダウェイや3ポイントが多くなった。
プレーオフでの平均33.4点も歴代1位。86年の1回戦、当時最強のボストン・セルティックスとの第2戦で記録した63点のリーグレコードは今なお破られていない。ラリー・バードが「あれはマイケル・ジョーダンの姿をした神だ」との名言を残したのがこの試合であり、並外れた勝負強さによって数多くの伝説的なシーンを生み出した。
【スモールフォワード】
ケビン・デュラント
1988年9月29日生。208cm・109kg
キャリアスタッツ:920試合、平均27.1点、フィールドゴール成功率49.5%、3ポイント成功率38.3%、フリースロー成功率88.3%、得点王4回
キャリア平均得点はレブロン・ジェームズ(レイカーズ)を0.05点上回って現役トップ(歴代4位)。だが得点王はレブロンが1回なのに対し、デュラントは4回。2009-10シーズンに平均30.1点で初めて1位になると、以後5年間で4度タイトルを制した。
今季も長期欠場中ながら29.3点はトップで、規定試合数に達すれば8年ぶりに得点王に返り咲く可能性がある。208cmの長身にして、軽やかなフォームで3ポイントラインの後方からでも難なくネットを揺らす生粋のスコアラーだ。
オクラホマシティ・サンダー時代のチームメイトだったウエストブルックや、ネッツで再び同僚になったジェームス・ハーデンも得点力は高いが、彼らがボールを独占しがちであるのに対し、デュラントは効率よく得点でき、12-13シーズン以降の9年間、FG成功率は常に50%を超えている。
SFではほかに、史上3位のキャリア平均27.4点を記録しながら、ウィルト・チェンバレンの全盛期に重なって得点王と無縁だったエルジン・ベイラーも忘れてはならない。