【シックスマン】
コビー・ブライアント
1978年8月23日生。198cm・96kg
キャリアスタッツ:1346試合、平均25.0点、フィールドゴール成功率44.7%、3ポイント成功率32.9%、フリースロー成功率83.7%、得点王2回
体型、プレースタイル、勝利への執念など、多くの面でジョーダンの後継者にふさわしい選手だった。2人とチームメイトだったことがあるデニス・ロッドマンも「誰よりもマイケルに近かった男」と語っている。
得点王は2006、07年の2回だけと意外に少なかったが、ジョーダンを凌ぐ点もいくつかある。まずは1試合60点以上を通算6回記録しており、これは4回のジョーダンを上回り、チェンバレン(32回)に次いで歴代2位。06年1月22日のトロント・ラプターズ戦でマークした81得点は、チェンバレンの100点ゲームに次ぐ大記録だ。そして現役最後の試合となった16年4月13日のジャズ戦では60得点。それまでラストゲームでの記録だった、ジョン・ハブリチェックの29点を2倍以上も更新した。
そのほかの名スコアラーには、通算3万8387点で歴代1位のカリーム・アブドゥル・ジャバー、70~80年代に得点王4回のジョージ・ガービン、183cmの低身長ながら4シーズンにわたって平均30点以上を記録したアレン・アイバーソンらがいる。
文●出野哲也
コビー・ブライアント
1978年8月23日生。198cm・96kg
キャリアスタッツ:1346試合、平均25.0点、フィールドゴール成功率44.7%、3ポイント成功率32.9%、フリースロー成功率83.7%、得点王2回
体型、プレースタイル、勝利への執念など、多くの面でジョーダンの後継者にふさわしい選手だった。2人とチームメイトだったことがあるデニス・ロッドマンも「誰よりもマイケルに近かった男」と語っている。
得点王は2006、07年の2回だけと意外に少なかったが、ジョーダンを凌ぐ点もいくつかある。まずは1試合60点以上を通算6回記録しており、これは4回のジョーダンを上回り、チェンバレン(32回)に次いで歴代2位。06年1月22日のトロント・ラプターズ戦でマークした81得点は、チェンバレンの100点ゲームに次ぐ大記録だ。そして現役最後の試合となった16年4月13日のジャズ戦では60得点。それまでラストゲームでの記録だった、ジョン・ハブリチェックの29点を2倍以上も更新した。
そのほかの名スコアラーには、通算3万8387点で歴代1位のカリーム・アブドゥル・ジャバー、70~80年代に得点王4回のジョージ・ガービン、183cmの低身長ながら4シーズンにわたって平均30点以上を記録したアレン・アイバーソンらがいる。
文●出野哲也