【スモールフォワード】
カワイ・レナード
1991年6月29日生。201cm・102kg
キャリアスタッツ:576試合、平均19.2点、6.4リバウンド、2.9アシスト、1.76スティール
主な賞歴:最優秀守備選手賞(2回)、スティール王、オールNBAチーム(5回)、オールディフェンシブチーム(7回)
SFの2ウェイプレーヤーと言えば、まず思い浮かぶのはスコッティ・ピッペン。だが守備面は史上有数でも、攻撃ではジョーダンに次ぐ二番手のイメージだ。
その点、レナードはトロント・ラプターズでの2018-19シーズンに平均26.6点、ロサンゼルス・クリッパーズに加わった19-20シーズンに27.1点を記録。ピッペンが無縁だった最優秀守備選手賞も、15・16年に2年続けて手にしている。
最初に入団したサンアントニオ・スパーズでディフェンスを徹底的に磨き、マイアミ・ヒートと対戦した14年のファイナルではレブロン・ジェームスに対峙しつつ平均17.8点をあげてファイナルMVPを受賞。身長の割に手が非常に大きく、翌14-15シーズンはリーグ1位の平均2.31スティールを奪い、初めてオールディフェンシブ1stチーム入りした。
当初は攻撃面ではさほど目立たなかったが、毎年得点のレパートリーを増やしていき、ラプターズ時代の19年はポストシーズンで平均30.5点。史上3人目となる2球団でのファイナルMVPに輝いた。
【パワーフォワード】
ケビン・ガーネット
1976年5月19日生。211cm・109kg
キャリアスタッツ:1462試合、平均17.8点、10.0リバウンド、3.7アシスト、1.27スティール、1.39ブロック
主な賞歴:MVP、最優秀守備選手賞、リバウンド王(4回)、オールNBAチーム(9回)、オールディフェンシブチーム(12回)
史上最強のPFと言われるティム・ダンカンとガーネットは同い年。背の高さもポジションも同じで、生涯成績も似通った数字だ。
しかしダンカンはスタッツリーダーになったことが一度もないのに対し、ガーネットは2004年から4年連続リバウンド王になっており、また08年にはダンカンが無縁だった最優秀守備選手賞にも輝いている。
まず頭角を現わしたのは攻撃面で、高卒4年目の98-99シーズンに平均20点を突破。以後9年連続20点以上をあげ、自己ベストの24.2点を残した03-04シーズンはMVPを受賞した。
初めてオールディフェンシブチーム入りしたのは99-00シーズンで、以後6年連続で1stチーム選出。その後2年は2ndチームだったが、07-08シーズンにミネソタ・ティンバーウルブズからボストン・セルティックスへ移籍し、1stチームへ返り咲く。エーススコアラーの座からは降りた代わりに、気迫を前面に出した鬼気迫るディフェンスで名門に22年ぶりの優勝をもたらした。
カワイ・レナード
1991年6月29日生。201cm・102kg
キャリアスタッツ:576試合、平均19.2点、6.4リバウンド、2.9アシスト、1.76スティール
主な賞歴:最優秀守備選手賞(2回)、スティール王、オールNBAチーム(5回)、オールディフェンシブチーム(7回)
SFの2ウェイプレーヤーと言えば、まず思い浮かぶのはスコッティ・ピッペン。だが守備面は史上有数でも、攻撃ではジョーダンに次ぐ二番手のイメージだ。
その点、レナードはトロント・ラプターズでの2018-19シーズンに平均26.6点、ロサンゼルス・クリッパーズに加わった19-20シーズンに27.1点を記録。ピッペンが無縁だった最優秀守備選手賞も、15・16年に2年続けて手にしている。
最初に入団したサンアントニオ・スパーズでディフェンスを徹底的に磨き、マイアミ・ヒートと対戦した14年のファイナルではレブロン・ジェームスに対峙しつつ平均17.8点をあげてファイナルMVPを受賞。身長の割に手が非常に大きく、翌14-15シーズンはリーグ1位の平均2.31スティールを奪い、初めてオールディフェンシブ1stチーム入りした。
当初は攻撃面ではさほど目立たなかったが、毎年得点のレパートリーを増やしていき、ラプターズ時代の19年はポストシーズンで平均30.5点。史上3人目となる2球団でのファイナルMVPに輝いた。
【パワーフォワード】
ケビン・ガーネット
1976年5月19日生。211cm・109kg
キャリアスタッツ:1462試合、平均17.8点、10.0リバウンド、3.7アシスト、1.27スティール、1.39ブロック
主な賞歴:MVP、最優秀守備選手賞、リバウンド王(4回)、オールNBAチーム(9回)、オールディフェンシブチーム(12回)
史上最強のPFと言われるティム・ダンカンとガーネットは同い年。背の高さもポジションも同じで、生涯成績も似通った数字だ。
しかしダンカンはスタッツリーダーになったことが一度もないのに対し、ガーネットは2004年から4年連続リバウンド王になっており、また08年にはダンカンが無縁だった最優秀守備選手賞にも輝いている。
まず頭角を現わしたのは攻撃面で、高卒4年目の98-99シーズンに平均20点を突破。以後9年連続20点以上をあげ、自己ベストの24.2点を残した03-04シーズンはMVPを受賞した。
初めてオールディフェンシブチーム入りしたのは99-00シーズンで、以後6年連続で1stチーム選出。その後2年は2ndチームだったが、07-08シーズンにミネソタ・ティンバーウルブズからボストン・セルティックスへ移籍し、1stチームへ返り咲く。エーススコアラーの座からは降りた代わりに、気迫を前面に出した鬼気迫るディフェンスで名門に22年ぶりの優勝をもたらした。
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