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NBA

“リーダー失格”を経てレイカーズに復帰したラッセル。「望んでなかった」一方で「感謝している」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2023.02.11

「あの時を振り返ってみると、もうすべてがコビーだった。彼には感謝しているんだ。あの頃の僕は特になにかやったわけじゃない。若かったし、(ゲームを)理解しようとしていたからね。でも(レイカーズを)離れてみて、彼にもっと感謝するようになっていった。彼はもういないけど、彼にはさらに感謝しているくらいさ。だから前回のレイカーズ時代を振り返ると、彼のことでいっぱいなんだ」

 コビーの引退後、ラッセルはレイカーズのカギを握るコアメンバーとして期待されていたものの、1シーズンをプレーしたあとにトレード。当時レイカーズの球団社長を務めていたマジック・ジョンソンは、その理由をこう語っていた。

「ディアンジェロは素晴らしい選手。彼はオールスターに選出されるほどの才能の持ち主だ。彼がチームのためにしてくれたことには感謝したい。だが私が必要としたのはリーダーだった。そしてチームメイトの力を引き出せる選手、チームメイトが一緒にプレーしたいと思う選手が必要だったんだ」
 
 “リーダーとして失格”とも言える厳しい評価をされて退団したラッセル。その後ネッツ、ウォリアーズ、ウルブズで経験を積んできたとはいえ、本人は「ここに戻ってくることなんてまったく望んではいなかった。だって僕にはその準備ができているのか、それに彼らが未来のために何をしていたのかもわかっていなかったからね。このリーグで安住の地を見つけるのは難しいんだ」と明かすも、レイカーズ第二期に向けてこう意気込んでいた。

「でも僕は今ここにいる。戻ってくることができて本当に感謝している。それは自分にはどんなことであろうと準備できていると感じているからなんだ」

 ラッセルはウルブズ時代の戦友ビーズリーとともに、先発バックコートを形成することが予想されている。特に期待したいのは3ポイント。今季レイカーズは開幕から長距離砲が課題となっており、チーム全体で成功率はリーグ26位の33.9%、平均10.5本成功は同ワーストと苦しんでいる。
 
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