ウォリアーズはカリー、トンプソンに加えて、昨秋にウィギンズ、プールとも高額な延長契約を締結。そのため、グリーンと大型契約を締結することができるかどうか疑問視されている。
そうしたなか、グリーンは15日にNBAインサイダーのマーク・スタイン記者とのインタビューでこう話していた。
「俺は11年間もここにいる。ここでできるだけのことはやってきた。俺が今さらどこかへ行って、また同じようなことをしたいと思うか?『ドレイモンドは他のチームではプレーできない、ここでしかプレーできない』と言う連中がいる。俺はそいつらが間違っているんだと証明しなきゃいけないのか?
俺はこれまで、そういった連中が間違っているんだと証明してきた。そいつらは俺がNBA入りできるわけがないと言った連中と同じだ。そんな馬鹿げたヤツらのために、自分の時間を無駄にしたりはしない。俺はこのチームでキャリアを終えたい。今回の契約を結んだ時点で、おそらくそれが俺のゴールであり続けたんだ」
グリーンは昨季までのキャリア10シーズンで4度の優勝のほか、オールスターに4度、オールNBAチームに2度、オールディフェンシブチームに7度選ばれており、2017年には最優秀守備選手賞にも輝いた。
通算トリプルダブル数31回とディフェンシブ・リバウンド4462本は、いずれも球団史上最多。今季は73試合の出場で平均31.5分、8.5点、7.2リバウンド、6.8アシスト、1.0スティールにフィールドゴール成功率52.7%を記録しており、ドラフト2巡目指名選手としては歴代屈指の成功者の1人と言える。
グリーンはそのインタビューで「NBAで20年間もプレーしたくはない。15年間プレーしたいんだ」と口にし、自身のゴールをこう明かしていた。
「俺はあと4年間プレーするのが現実的だと見ている。その期間ならハイレベルで貢献することができるからだ。そして俺はずっとここにいたい。もし自分が決断できるなら、ここでキャリアを終えることになると断言する。だがそれは、俺次第で決められることじゃないんだ」
現時点でグリーンが来季オプションを行使するか破棄するかは不明だが、もし今夏にFAとなって退団となれば、カリー、トンプソンとともに10年以上にわたってプレーしてきたウォリアーズの輝かしい時代が終焉を迎えることになる。
グリーン本人が望むように、来季以降もウォリアーズでプレーするためには、今年のプレーオフでのパフォーマンスが重要なポイントになることは間違いない。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】プレーでもルックスでもファンを魅了!NBA史上最高のシューター、ステフィン・カリーの厳選ショット!
そうしたなか、グリーンは15日にNBAインサイダーのマーク・スタイン記者とのインタビューでこう話していた。
「俺は11年間もここにいる。ここでできるだけのことはやってきた。俺が今さらどこかへ行って、また同じようなことをしたいと思うか?『ドレイモンドは他のチームではプレーできない、ここでしかプレーできない』と言う連中がいる。俺はそいつらが間違っているんだと証明しなきゃいけないのか?
俺はこれまで、そういった連中が間違っているんだと証明してきた。そいつらは俺がNBA入りできるわけがないと言った連中と同じだ。そんな馬鹿げたヤツらのために、自分の時間を無駄にしたりはしない。俺はこのチームでキャリアを終えたい。今回の契約を結んだ時点で、おそらくそれが俺のゴールであり続けたんだ」
グリーンは昨季までのキャリア10シーズンで4度の優勝のほか、オールスターに4度、オールNBAチームに2度、オールディフェンシブチームに7度選ばれており、2017年には最優秀守備選手賞にも輝いた。
通算トリプルダブル数31回とディフェンシブ・リバウンド4462本は、いずれも球団史上最多。今季は73試合の出場で平均31.5分、8.5点、7.2リバウンド、6.8アシスト、1.0スティールにフィールドゴール成功率52.7%を記録しており、ドラフト2巡目指名選手としては歴代屈指の成功者の1人と言える。
グリーンはそのインタビューで「NBAで20年間もプレーしたくはない。15年間プレーしたいんだ」と口にし、自身のゴールをこう明かしていた。
「俺はあと4年間プレーするのが現実的だと見ている。その期間ならハイレベルで貢献することができるからだ。そして俺はずっとここにいたい。もし自分が決断できるなら、ここでキャリアを終えることになると断言する。だがそれは、俺次第で決められることじゃないんだ」
現時点でグリーンが来季オプションを行使するか破棄するかは不明だが、もし今夏にFAとなって退団となれば、カリー、トンプソンとともに10年以上にわたってプレーしてきたウォリアーズの輝かしい時代が終焉を迎えることになる。
グリーン本人が望むように、来季以降もウォリアーズでプレーするためには、今年のプレーオフでのパフォーマンスが重要なポイントになることは間違いない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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