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NBA

「マイアミはプレーインチームだった」リラード獲得を狙うヒートにピアースが警鐘「層が厚くなければ1回戦を突破できない」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2023.07.14

 今夏のヒートはパワーフォワードのケビン・ラブと再契約を結ぶと、FA(フリーエージェント)で、ウイングのジョシュ・リチャードソン、センターのトーマス・ブライアントと契約し、ドラフトでは1巡目18位でフォワードのハイメ・ハケスJr.を指名。

 現ロスターにはバトラー、アデバヨ、タイラー・ヒーロー、ケイレブ・マーティン、ラブ、カイル・ラウリー、ダンカン・ロビンソン、そして上記の新加入選手がいるものの、リラード獲得には主力と複数のドラフト指名権の放出が必須で、選手層が薄くなることも考えられる。
 
 さらにオフにチームはゲイブ・ヴィンセントがロサンゼルス・レイカーズ、マックス・ストゥルースがクリーブランド・キャバリアーズ、ヴィクター・オラディポがオクラホマシティ・サンダーへそれぞれ移籍しており、特にガード陣の補強が急務となっている。

 リラードのトレード話ではヒーローやマーティン、ロビンソンといった選手が交換要員に挙がっている。10月上旬のトレーニングキャンプ前にロスターがどうなっているのか、まったく予想がつかない状態だ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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