今季のスターターは昨季と同じ5人(フォックス、ハーター、マレー、バーンズ、サボニス)が予想されるが、フロントコートの厚みは昨季以上で、高精度なシュート力を誇るヴェゼンコフ、守備力に長けたノエル加入で、マレーが昨季以上のプレータイムを掴むには、攻守でさらなるステップアップが求められる。
そうしたなか、先日キングスのモンテ・マクネアーGM(ゼネラルマネージャー)は、『The Athletic』へマレーについてこう話していた。
「我々はキーガンが次の一歩へ踏み出すことを求めている。彼にできることとしては、4、5番手ではなく、第2、3オプションになること。オールNBA選手が2人(フォックスとサボニス)いて、ハーターとバーンズもいるから難しいことだ。だから、そのためにはある程度の時間がかかるかもしれない」
首脳陣の高い期待に応えることは並大抵のことではないが、今夏にサマーリーグに出場したマレーは2試合で平均35.0点、フィールドゴール成功率51.4%、3ポイント成功率45.0%(平均4.5本成功)と、格の違いを見せつけている。
アメリカ代表のトレーニングキャンプでは伸び盛りの若手が揃っていることから、マレーがどれだけ自身の実力をアピールできるか。今夏に得た経験が、新たなシーズンへ向けて大きな財産となるに違いない。
文●秋山裕之(フリーライター)
キングスの司令塔フォックスは『プレイステーション』でバスケを学んだ?“ゲーマー”ならではの能力を恩師が証言<DUNKSHOOT>
「リーダーとして成長している」好調キングスを牽引するフォックスをレジェンドが絶賛「チームメイトは彼をリスペクトしている」<DUNKSHOOT>
そうしたなか、先日キングスのモンテ・マクネアーGM(ゼネラルマネージャー)は、『The Athletic』へマレーについてこう話していた。
「我々はキーガンが次の一歩へ踏み出すことを求めている。彼にできることとしては、4、5番手ではなく、第2、3オプションになること。オールNBA選手が2人(フォックスとサボニス)いて、ハーターとバーンズもいるから難しいことだ。だから、そのためにはある程度の時間がかかるかもしれない」
首脳陣の高い期待に応えることは並大抵のことではないが、今夏にサマーリーグに出場したマレーは2試合で平均35.0点、フィールドゴール成功率51.4%、3ポイント成功率45.0%(平均4.5本成功)と、格の違いを見せつけている。
アメリカ代表のトレーニングキャンプでは伸び盛りの若手が揃っていることから、マレーがどれだけ自身の実力をアピールできるか。今夏に得た経験が、新たなシーズンへ向けて大きな財産となるに違いない。
文●秋山裕之(フリーライター)
キングスの司令塔フォックスは『プレイステーション』でバスケを学んだ?“ゲーマー”ならではの能力を恩師が証言<DUNKSHOOT>
「リーダーとして成長している」好調キングスを牽引するフォックスをレジェンドが絶賛「チームメイトは彼をリスペクトしている」<DUNKSHOOT>
関連記事
- 「毎年上手くなって、『NBAで歴代最高の1人』と言いたい」カリーのトレーナーの下でシュート力向上に励むキングスのミッチェル<DUNKSHOOT>
- クーズマ、ウォール、リラードーー若手選手の“登竜門”サマーリーグの平均得点TOP20!【1~10位】<DUNKSHOOT>
- キングスのマレーが3ポイントのNBA新人記録を樹立!カリー、ミッチェルら歴代トップ10を紹介<DUNKSHOOT>
- 【バスケW杯】日本の対戦相手、フィンランドが代表候補22人を発表!大エースのマルッカネンと、そのほかの注目選手は?<DUNKSHOOT>
- サンズが渡邊雄太の背番号「18」を発表!かつて本人が明かしていた3つのこだわり<DUNKSHOOT>