2年目の61-62シーズンには平均30.8点、12.5リバウンド、11.4アシストで史上初の“平均トリプルダブル”を達成。さらに、キャリア14年間でオールスターに12回、オールNBAチームに11回、アシスト王に6回選ばれ、キャリア平均25.7点、7.5リバウンド、9.5アシスト、歴代2位の181回のトリプルダブルを記録した。
ロイヤルズでは頂点に立つことはできなかったが、70年4月にバックスへ移籍。新天地で当時2年目のジャバーと最強デュオを形成し、70-71シーズンに球団創設3年目のバックスをリーグ制覇に導いた。
バックスではジャバーのサポート役に回ったことでスタッツは落ちたものの、当時のリーグに彼のような屈強なサイズを持つPGはおらず、経験豊富なベテランとしてチームを強豪に押し上げた。
なお、ジャバー&ロバートソン率いるバックスは74年にもファイナルへ進出。この年はボストン・セルティックスに3勝4敗で敗れたものの、優勝のチャンスは十分あった。
現在のバックスにはヤニス・アデトクンボ、クリス・ミドルトンという結成11年目のデュオが在籍している。2人は2021年ミルウォーキーに2度目の優勝をもたらしたものの、“バックス史上最高のデュオ”になるには、ジャバーとロバートソンのように、少なくともあと1回はファイナルへ勝ち進む必要があるだろう。
文●秋山裕之
リーグ史に燦然と輝くセルティックス8連覇。チェンバレン、ロバートソン、ウエストら数多のスーパースターもその牙城を崩せず【NBA70年史|1961~70年】
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